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勝手に彰俊的下馬前評判 2023 N-1 プロレスリング・ノア 齋藤彰俊

Aブロック
「mantisかspiderの化身 PREDATORティモシー・サッチャー」

初出場?と意外に思う方も居るかと思いますが、昨年ティモシー・サッチャーはビザの関係で欠場だったのである。
今年はじっくりとシングルで、この捕食者の怖さを見る事が出来る。
対戦相手はどれだけ有利だと思っても、フォールの体制にもって行けたとしても決して油断してはいけない。
それはもしかすると罠なのかもしれないからだ。

Supreme Pro Wrestlingの「SPW Training Academy」、All Pro Wrestlingのレスリング・スクール「APW BOOT CAMP」、キャッチ・アズ・キャッチ・キャンのトレーニングのトレーニングも積み、英国流のテクニックとUWFスタイルをミックスさせた独自のスタイルを確立させた強者なのだ。
数々のタイトル経歴を見ればその実力は分かる筈。

延髄蹴り、エルボー&エルボースマッシュ、張り手、頭突き、四つん這いになった状態の脇腹に入れる膝等、無駄な所には当てず、彼の出す打撃は確実に厳しい箇所に当ててくるのだ。
色々な情報を得ている中で、ボストンクラブをかけられてる状態から時計回りに逃げ初め、ロープに逃げるのかと思いきや、相手の足に手を絡めたと同時に体制を有利にひるがえしてしまう。
張り手の連打を受けたと思っていたら手を取り関節に・・・
それは相手をワザと有利にさせて、決める瞬間を笑いながら待ち狙ってるかのようだ。

彼の動きの中で、注目してもらいたいのは足の動き。
技を返す時、手を決める時、また足を決める時等、絡めたり、ロックしたり、技を有効にする為に足を動かす位置等、手を使って決める時でさえも、足が必ず連動している。
見ていると昆虫や動物の捕食TVを観ているかのようなのだ。
mantisかspiderの化身と書いたが、カマキリや蜘蛛は、昆虫だけでなく、鳥やトカゲ、ネズミにカエルやヘビまでも捕食してしまう。
サッチャー選手の長くてやや細い手足は、身体が大きく太い筋肉を持つ相手を仕留めるために、あの形状をしているかのように。

あの目、あの顔、リングに上がった時のティモシー・サッチャーは危険だ。
リングから降りたからといって油断してはいけない。
インタビューをされている時の顔などは・・・放送NGレベルなのではないだろうか・・・
いずれにしても、どこで笑い、どの様に手足を動かし決めるのか?勝負の流れは一瞬で変わる。
PREDATORティモシー・サッチャーの補色シーンを見逃すな!
by彰俊

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