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~お味噌汁が心に染みる~夫婦で玄米7号食11日目(回復食1日目)

玄米7号食11日目です。
10日間よくがんばった!!そして長かった・・・。
今日から3日間は具なしのお味噌汁で回復食です。

エネルギー調整したお水に昆布をひたして一晩。
まずはその出汁をいただいてみる。

「うま~!!!!!!!」

昆布のうまみ。そしてなぜかほんのり塩味も感じる。
これだけでおいしい!

朝早くから仕事だった夫は、一足先にお味噌汁&玄米ごはんを。
それを見ていたら、あんなに受け付けなかった玄米ご飯を食べたくなってきた。

隣にお味噌汁があるだけで、どうしてこんなにおいしく見えるの?笑

土鍋でおかゆにしてみようかな。
そういえば7号食ワークショップ時に

ご飯を炊く際
・夏は暑いから圧力なべで短時間で
・冬は寒いから土鍋で時間をかけて火をいれていく

と教えていただいた。
足りすぎているものは引いて、引きすぎているものは足して。陰陽の考え方ですね。

最近の札幌は、暖かいけど肌寒い日もあるという微妙なお天気が続いている。
お米じゃなくて、ごはんからおかゆを作ろう。

一人用の土鍋に、少しの玄米ご飯とうまみたっぷりの昆布だし。
お塩をひとつまみパラパラと。
つぶがあまり残らないように、木のおたまでつぶしながら10分ほど煮込んで完成!
ごま塩とほんの少しの梅をのせて。



「うううううううんまぁぁぁ~~!!!」


3回くらい叫びましたよね。

こんな少しの調味料と、素材の味だけでこんなにおいしいの?

フランス料理は、素材の味を壊さないぎりぎりまで塩をふり、
日本料理は、最低限の塩で素材の味を「引き出す」と聞いたことがある。

海に囲まれ、発酵食品、発酵調味料に恵まれた日本ならでは。

回復食で感動するよとは聞いていたけれど、これほどまでとは!

前日まで「ら~めん~」とつぶやいていた夫も
「いや、これでかなり満足だ。別にたくさん食べなくてもいいのかも」
と正反対のことをつぶやいていた。

そんな夫はその30分後早々におなかを壊していた。
お味噌汁一杯でもびっくりするくらい、胃腸は休まっていたという証拠かな。

あと5日。
早く終わってほしいという思いから、少しさびしくなっている自分にも驚いている。


その日の夜は腸がびっくりしたように動いていた。

つづく・・・



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