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Special thanks(ボールの超絶コントロールなど他いくつか)。 撮影の一人。

    • 役者の追加募集を行ってます⚡️⚡️⚡️

       ⬆︎応募待ってます😍🥺😆(・x・)/  時折、あれは何だったのだろう、と思うような作品があります。それはこの手で形として持っていたはずなのに、口の中に入れた途端に溶けてしまう不思議なお菓子みたいです。  それを僕は2000年代という近過去に対して感じることがあります。あの時代は何だったのだろう。今でもあるようでいて、もう無くなってしまったかのような感覚です。インターネットは今ほど普及しておらず、良くいえば何か純真な夢を見ることができたし、悪くいえば今よりも世界が閉じていま

      • ジャーナル+リズム

         スイミングスクールのバスが来るまでには、まだ時間があった。  バス停に向かう途中のおもちゃ屋の前に置いてあるガチャガチャ。今日こそ当てるぜ、トリプルSランクのジョージ・オーウェル(一九八四年 バージョン)。  愛を込めて祈りで回す、おれのジャーナル・ガチャ・リズム。  えいっ!  「いま探してるような本も、大勢に望まれたものだけが大切な世界だったら、きっと残っていなかったと思う」-To Heart-  もう持ってるやつが出ちゃった。今日は、あと三回出来る。  続けざまに、

        • ❤️‍🔥演劇やります!!❤️‍🔥

          「世界消失倶楽部」という題名です! 役者募集してます!!✋ ⬇️本日の23:59分が締切です✨ チェックしてください☑️ そして応募待ってます〜💖 追記 : ご応募ありがとうございました!! 選考の結果、もしかしたら再度募集があるかも...❓ なので、また告知させて貰うかもしれません。

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           YOASOBIの「UNDEAD」インスト版を聴きながら、そうだよなこれでいいんだよなー、と思ったので今年の一月にちょろっと作ったデモ音源の続きを制作しようとするもプロジェクトファイルが見つからないので開けず。悲しいのでここに貼る。見つけたら消す。間の小節数を考えるのがめんどかったので、先の展開だけ作って繋げている。それをループさせて、4小節を2小節ずつで前半と後半に分けて変化を付けて間を伸ばすのが、今回やりたかったこと。

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          このアルバム聴いた? 2000年辺り編 - 邦楽!ロック!ミレニアム!

           ひしひしと感じている、時は来たのだと。  かつての意味でのどっしり(良かれ悪しかれ)とした音楽誌はもう無いし、何かを教えようとするものは全部が世間の平均値を取って並べたランキングであって個人の教義ではない時代に突入しており、これはいよいよバトンを渡す側であるという意識がかなり必要になってくる。  映画や本やテレビゲームに関しては使えそうな90年代、ゼロ年代といった区切り方が、こと音楽に限っては、その中でも邦楽に関していえば、とても使いづらい。そこで1995年から2005年の

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          魔女の宅急便(1989年)

           「大切なのは心よ」  「心の方は任せといて。お見せできなくて残念だわ」  これは宮崎版「星の王子さま」ということなのかもしれません。  冒頭から箒は二つ出てきて(キキが用意していた箒と、母が用意していた箒)、その後も似ているようで似てないもの、似てないようで似ているものの対比によって物語が進んでいきます。  初期の宮崎作品の得意技である、このあとのシーンを予兆させる前フリ。  たとえばカリオストロの城で、ルパンが水面に隠れる場面でカメラは水面越しにルパンを捉える。そして次

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          ポケットモンスターリコとロイの旅立ち「はじまりのペンダント前編・後編」 序文

           浦沢メソッド、というものをご存知でしょうか。物語を途中まで描いてその階段の最後の段をまた別の階段の一段目にしていく、という物語展開の手法です。これは「Monster」や「20世紀少年」で使われている手法で、「BILLYBAT」ではわかりやすく前面化した形で使われています。  一話目(はじまりのペンダント 前編)を観た時に思ったことはこの手法で、さらにこれと似た手法を先鋭化させて使ったことでアニメ史に残る強度を獲得してしまった「カウボーイ・ビバップ」最終話の後半部分でした。

          ポケットモンスターリコとロイの旅立ち「はじまりのペンダント前編・後編」 序文

          自力発見集https://music.apple.com/jp/playlist/music-student/pl.u-MZg6CeD9e5d

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          いま世の中に必要なものはこれだと思っています。

          いま世の中に必要なものはこれだと思っています。

          女医の愛欲日記(1973年)

           本当かどうかわからないですけど、Xで蓮實重彦が戦後の百本の内の一つに選んでいると言っている人がいたので観なければ、と劇場へ。個人的には大収穫でした。だってこれ、ゼロ年代のエロゲみたいじゃないですか。あの注射器は何。人類最後のヤギって何。そして、それらはその部分だけで浮いてるのは何。  もしゼロ年代の有象無象のエロゲの中から適当に一本選んで40代以上の出演者で実写化すると、この作品になると思います。面白いのになにかつまらない、つまらないけどなにか面白いという、エロゲの物語のあ

          女医の愛欲日記(1973年)

          クラユカバ 作家性+省略=映画であること

           クラユカバは映画的な場面が土に植って芽を出していて、根本的に僕が映画に求めているものが観れました。近年の中では、とても作家性のある作品です。  良い映画とは何なのか、と業界が迷走し続けるのは良いプロデューサーがいないからであり、その良いというのは映画に理解のあるプロデューサーがいないという意味ですが、ではいったい何を理解していないのかと言えば、良い映画というのは作家性のこと、であることを理解していないということです。  いくつもの日本映画が世界に羽ばたいて行った時代が、全く

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          第37回三島由紀夫賞

           去年読んで、とても好きな小説だと思った太田ステファニー歓人くんの「みどりいせき」が、昨日三島由紀夫賞を受賞していました。  文章の文体そのものに生きたエネルギーがあって、読んだ人は心からバイブスが強くなるのでオススメです。読んでいない人はぜひ。

          第37回三島由紀夫賞

          レトロリロン、CLAN QUEEN、柴 今という、僕が今ライブが見たいスリーマン過ぎて、イベントを知らなかったことを悔んでいる。

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          スターウォーズエピソード1の4DX一館しかやってない。チケット完売してる泣

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          トゲナシトゲアリと新川崎(仮)を繰り返し聴いちゃう。

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