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大山 東京から1.5時間で本格登山

起:伊勢原駅⇨登山口


小田急伊勢原駅に到着
新宿から1時間で見覚えのある地方都市が広がっています
時刻は午前11時でもうお昼過ぎ、けれど駅前の人通りはほとんどありません
居酒屋、スナックと懐かしの街並みが軒並み揃えているが、ランチの場所がなかなか見つからない
ウロウロしていると、とんかつ屋さん「とんかつ 肉料理 麻釉」を発見

外から見ると店内には人・人・人
早速おすすめのロースとんかつ定食(¥880)を注文
「お待たせしました」の声と一緒に大量の白米、大きなきつね色のロースカツが運ばれてきました

写真は肉どうふ定食ですが、奥にあるのがトンカツ定食です

まずはお味噌汁をズズッ、ほんのり甘いお味噌、白味噌のようですそして大量の白米をパク、トンカツをサクッ、お味噌をズズッのコンボは最高ですもうお腹一杯の中「これから本当に山に登るのか??」という疑問がしかし意を決してバスに揺られながら大山ケーブル駅に向かいます。伊勢原駅から大山ケーブル駅は30分ですバスは土日だと20分おきに来ます

承:ケーブル駅⇨阿夫利神社


さて3月の暖かさのバスに揺られながら、大山ケーブル駅に到着
ではではケーブル乗ってと思いきや
バスの停留所からケーブル駅までは階段を登ります
ただお土産屋さんやお茶屋さんを通りながら楽しめる道中です
15分ほど階段を登るとケーブル駅に到着。ケーブルカーは20分おきに来ます
片道640円、往復だと1120円でした
山林を登っていくケーブルカーは段々と標高が上がり湘南、小田原の街並みが見えてきます
10分弱で阿夫利神社に到着、眺望はここの地点で満足です。
阿夫利神社の本殿からは相模湾を一望できる最高のロケーションです。
まったりしていたらもう13時半、ケーブルカーの終電は17時、
少し焦りながも登山スタートです

転:大山 山頂目指して

さて阿夫利神社で安全な登山祈願をしたら
登山口に突入です。まず目にしたのはキュ、、急な階段
手すりを使わないと登るのがシンドイ設計です
階段が終わるともう本格登山です。自分で足場を確認しながら石を登っていきます。普段散歩しかしない私は開始10分で息切れ&休憩
自然を愉しめればなと甘い気持ちで来ましたが、目の前の石を登ることで精一杯。午前2時を回っているので下山客の方と多く交差します。
やっぱりノルデック羨ましいです。たまに石が固定されてない箇所とかあるので注意しながら登っていきます。
登山開始から1時間後、雪が見えてきました。そろそろゴールが近いのではと期待が高まります。けれど注意が必要です。雪解けが地面のぬかるみを発生しており滑りやすくなっているので、この2月3月の登山にはご注意を
さてさて1時間30分後山頂神社に到着です。
眺望は阿夫利神社よりも広大になったような気がします。
しかし時刻はもう15時過ぎ、山の天気は早いので下山開始です。

頂上からの眺望、ロケーションを選べば視界が広がるところも


結:日常の街 東京へ

下山は意外にもスムーズです。ただ足がプルプル
やはり下山の方が足に負担がかかっているのでしょう
登山に比べて下山の方が山の自然を愉しみながら下れました
1時間弱であっという間に登山口の阿夫利神社に到着
お茶でもしようと思いましたが、残念ながら店じまい
せっかくよさそうなお店を発見したのですが↓

足早にケーブルカー駅に進みます。もうすでに日が落ち始めています。
ケーブルカーを下車し、そこでもお茶でもと思いましたが、軒並み店じまい
あんなにランチにトンカツを食べたのに空腹です。そして山の寒暖差からか少し寒気もします。
暖かいバスに乗って伊勢原駅に戻りますがやはり寒気が
こんな時は暖かいお蕎麦を食べたいものです
伊勢原駅周辺でお蕎麦屋さん「手打ちそば 越峠 (こえど)」を発見

あたたかい牡蠣そばを注文しました。雰囲気のいいご夫婦が対応してくださり、出汁の効いたお蕎麦をいただきました
美味しかったです
登山の疲れと寒気を一気に癒すようなお蕎麦は登山に行った方はおすすめです
やはり丹沢地区のお蕎麦は間違いないです
そして暖かいお蕎麦の満足感とともに小田急に乗って東京への帰路にたちます

写真はせいろそばです。奥にあるのが牡蠣そばです

大山の旅は自然に触れて、少しの満足感を持ち帰れる、しんどいけれど癒しの旅でした。登山は登ることに一生懸命になり雑念がなくなります。
平日で貯めた頭の中のゴミを無くすアイデアとして登山はおすすめです。
朝起きて「よし登山しよう」と思い立ったワガママを叶えてくれる場所でした

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