【詞】夜を漕ぐ(仮)

夜を漕ぐ音がする。夜へと漕ぐ音がする。
夢なのか分からないけれど、額に汗をかく、
透明な風がどこまでもなびいていた。
夜の月がぶれた光みたいに水面に揺れていた。


夜は何もかもが眠る時間
ゆっくりと泳ぐクラゲみたいに
私は呼吸をする。
耳から便りを聞く


黒い夜空が日溜まりになる時
光がまた街を回遊するから
朝は来るらしい

...



good night🌕

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