癌にも癌の生き方がある??

70年代初期、まりちゃんズというバンドの
「ブスにもブスの生き方がある」と言う曲がラジオで
オンエアされていた。行進曲みたいな勇ましい感じで、
ワンツー、ワンツー(365歩のマーチかよ)。
その後メンバーの片割れは「崖の上のポニョ」を歌っていて
またまたびっくり。教育上よろしくない曲を歌っていた
ヒト達が…

ふと、癌にもそれなりの存在理由があるよな、
癌にも癌の立場ってもんが…そう言えば
ブスにもブスの生き方ってもんが…
何を連想してんだ、オレ??

事故でも怪我でもましてやウイルスや病原菌のせいでも無く
自分の身体が作り出している癌細胞。しかも他の成人病とは
異なり生活習慣とは殆ど因果関係無いらしい。

この100年の間に日本人の平均寿命は倍も伸びてしまった。
人間ばかり長生きしてもらっては自然の摂理に反している訳で。
だから100年位前の平均寿命過ぎたあたりから
癌の罹患率がガンガン上がるのです、ガンなだけに。

ただ医療の進歩も凄まじくいつか人類は癌も克服するであろう。
僕も癌治療のおかげで人生のロスタイムが少し伸びたようだ。
残りの人生「僕にも僕の生き方がある」と胸を張っていえるような
時間にしたいと思うのである。

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