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プロローグ:40代無職男のリアル。【転落人生-序章編 1/1】

私は40代の男性です。

世間一般では働き盛りと言われる年齢になりましたが、それと逆行するように私は失業者に・・・

さらには、こんな私に愛想がつきた妻は私の元から去っていきました。

では、そもそも私はなぜ仕事や会社を辞めてしまったのか?

そして今、40代無職・バツイチという苦境に直面した男はどのような生活を送っているのか?

これは、私のような絶望的な状況に陥っている30代、40代、50代のみなさんに向けたものです。

もちろん、それ以外の方も大歓迎です!

それでは、本編スタートです。

40代無職男の絶望と転落人生

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40代、無職、絶望、不安、中年、転落人生。

ネガティブな言葉は大体、私にあてはまる。

私はこれまで倒産、クビを経験してきた。そしてやっと見つけた次の仕事で、パワハラを受けた。

全てが嫌になり、転職先も決まっていないまま、私は周囲の反対を押し切って仕事を辞めた。

そしてまたここに一人、絶望的な転落人生を歩み始める40代無職中年バツイチ男が生まれた...

私とは何者か

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スキルと呼べるものは特にない。あるとすればエクセルを多少使えることと、HTMLやCSSの知識が多少あるくらいだ。

ちなみに、私が無職であることは身内だけが知る極秘事項だ。親族以外の誰にも知られていないし、知られたくもない。

そんな私はこれまで、5社を転々としてきた。年齢と職歴からすれば、転職先を見つけるのは絶望的な状況だ。

これからどうしよう。目途は全くついていない。

そして当時の私にはなんと妻がいた(現在は離婚して独身)。

幸か不幸かまだ子供はいないが、旦那が40代で無職では目も当てられない。当然のごとく、実家と義実家からは非難の嵐。

とくに義母の怒りは相当なものだった。

仕事がまだ順調だった時は、週末に仲良く一緒にご飯を食べたりと義実家と私の家の間には交流があった。

それだけでなく、PC関連のトラブルがあったときは私がすぐに駆け付けたし、季節のイベントごとに夕食を共にしたりしていた。

しかし、無職となった今では、そうした交流は一切なくなった。電話はおろか一度も会っていない。

肝心の妻はというと、私が仕事を辞めたことに多少の理解は示してはくれているものの、半ばあきれ気味だ。

そんな私の一日のルーティン

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天気の良い日に家にいると気がどうにかなりそうになる。そんな私の居場所は近所の図書館くらいになってしまった。

そしてこの図書館には私と同じ無職とおぼしき人が数人いる。ほぼ毎日のように見かける。

私もついにその仲間入りを果たしたわけだ。

そもそも、無職になったのは自らの意思なわけだが、これからどうしたらいいのか不安でいっぱいだ。

この絶望や不安をどこかにぶちまけたい。このままだと精神的にどうかなってしまいそうだ。でも、この気持ちをどこにぶつけたらよいのだろうか?

色々と考えてみて、私は40代無職の絶望noteを立ち上げてみることにした。

これなら誰にも迷惑はかからないし、自分の中にドロドロしたものを溜め込むよりはマシだ。

そして、仕事や会社を辞めたいと思っている人や、途方に暮れている無職の人たちが気分転換として楽しめるものにしたいと思い、倒産、クビ、パワハラなどの転職の失敗談を投稿することにした。

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それまではnoteのようなサービスやSNSのようなものには全く興味がなかったので、有名人を含め、他人のブログなど一切見たことはなかった。

そんな自分がこうしたかたちで投稿を始めようとは夢にも思わなかった。

この結末がハッピーエンドになるのか、はたまたホームレスに転落してしまうのか...

これからの記事では、こんな40代無職男の転職における失敗談と今の様子を記していきます。

⇒【絶望的転落人生-倒産編1/8】に続く

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