趣味としての飲酒
どうも、飲酒タグラマーです。
インスタに100種類のお酒をアップしようと頑張っていたら、アップしすぎて「仕事やめたの?」と言われました。
お酒が、好きです。
というテーマの文章を書いて、約一年。
私の酒好きはどんどん加速していくばかりでした。
もはや職場の人にもバレバレ。隠しきれなかったようです。
2022年にやりたかったことの一つに、「趣味の追求」というものがあります。
昨年まで、コロナや仕事の都合でなかなか自分の好きなことができず苦しくて。
今年こそは、今一番好きなことにお金と時間をたっぷり使おうと気合を入れていました。
となるとやはり、お酒、ですよね。
今回のnoteは、そんな2022年の飲酒にまつわる記録です。
ビールを100種類飲んでやろう
今年はいろいろな縁があった。仕事が仕事なので、いろいろな土地に行くことができた。
せっかくならテーマをもった旅をしてみたいと思った私は、ふと思いつく。
「そうだ、世界・日本各地でビールを100種類飲んでやろう!!!」
元々ビールは好きだった。
でもそれは、仕事終わりのひとつの儀式としてとか、酔って脳みそが「くーーーっっ!」なってる状態とか、飲みニケーションの底なしの可能性とか、そういう側面からだ。
「私は、お酒そのものではなく、飲酒が好きなのか!?」
そう気付きを得た私は、なんだか少し申し訳ない気持ちになった。
もっと、こう、好きなら、向き合うべきじゃないのか!?!?
ならば金と時間と、そして肝臓を、捧げるべきじゃないのか!?!?
ちょっとマジメな小野は、考えた。
「1年間で100種類飲むとすれば、1ヶ月あたり8-9種類。仕事の関係であまり飲めない期間が発生すると考えると、月に10種類は押さえておきたいところだ。100種類まで数を稼ぐとなると、いろいろな場所の地ビールや海外にしか流通していないようなビールにも手を出していく必要がある。旅行先一箇所につき、少なくとも5種類は見つけたいところだ。となると、目標達成のためのKPI(カンパイ指標)は、やはり10種類/月、といったところか…」
頭で考え切ったら、あとはひたすら肝臓を動かせ!!!
これは大学時代にメンターさんからの大切な教え。(いや、肝臓じゃなくて、足だったか…。)
そして、飲みまくった。
そして12月現在。
なんと。
125/100 Beer!!!
目標数、軽々と越してますやーーーん!!!
ビールワールドとの出会い
さて、話は変わり。
日本で流通しているビールの大半は、ビールの中でも「ピルスナー」と呼ばれるタイプのものだ。約99%を占めるとも言われている。
いわゆる、キレのある喉ごしがウリで、ちょっと苦くて、あの透き通った黄金色のビール。いつもCMで見るようなやつ。仕事終わりの喉が乾いている時なんかは、もう最高の気分にしてくれるやつだ。
だが、ビールの世界は想像以上に広かった。やばかった。
例えば、イギリスでパブで出される「LONDON PRIDE」、やばい。
これ、めっちゃぬるい。ぬるい!!!!!
泡、ぜんぜんない!!!え、これビールなん!?!?!?
そして。
え、うまい!!!!!!!
ビール100種類の旅は、こんな驚きの連続だった。
作り方や原料が異なれば、おいしさも変わってくる。
一概に、どのビールがおいしいかと言われると難しい。どんな食べ物と組み合わせて飲むか、何杯目に飲むかによっても感じ方が変わってくるわけだ。
これはビールの概念を覆す。そして可能性を広げる。
つまり、渇いた喉に、キンキンに冷えたビールと味濃いめのおつまみとで、さあKP〜〜〜!!!というあのシーンだけのために、ビールが存在するわけではないのだ!!!
お酒がもっと近い世界
イギリスはよかった。本当によかった。
特に「パブ」というものには、無限の可能性を感じた。
イギリス人の4人に1人は、結婚相手をパブで見つけるらしい。
すごくない!?!?
真っ昼間からビールを片手に語り合ってるお兄さんたちがいるかと思えば、そのすぐ横ではおばあちゃんが紅茶を飲んでいる。老若男女問わず、思い思いに時間を過ごしている。あー、めっちゃ好き。コンセプトが好き!!!
Public Houseという概念、サイコー。
お酒が近い世界は日本にもある。
日本でも、地ビールブームはどんどん盛り上がっている。
地域を元気にする役割も兼ね、その可能性はどんどん広がっているわけだ。(はい、サイコー)
ビール検定を受けてやろう!
小野は以前から、漠然となんとなーく生きる、というのが苦手。
だから趣味を追求するにあたっても、何か目標がほしかった。
ちょーどいいのがあるじゃないか!ビール検定!!!
別に検定オタクとか資格オタクっていうわけではないんだが、勉強して知識を深めていくにはもってこいである。
そして、毎日少しずつ勉強(@船)
4ヶ月半の海外出張(?)が終了し、休暇がもらえたところで受験。
結果、3級合格ゥ!!!いえーい!
来年は2級合格を目指したいところ。
そうそう、ビール検定の勉強ついでに、せっかくだから知り得たことを他の人にもシェアしよう!という思いつきで開始したのが「ビール豆知識」。
ノートに毎日コラム形式で書き綴って、壁にペタペタ。
わたしが自己満足で始めたこの豆知識、気付けば読者が!
「今日、ビール豆知識更新した〜??」と声をかけられるように🥺💕
わたしのしょーもないコラムで、みんなが少しでも「これ乗り越えたらビール飲もう!!!」と思ってくれたなら幸せだ。
ドラマ『晩酌の流儀』
全然関係ないんですけど、え、観ました!?
お酒好きの皆さん、観ました!?!?(唐突)
ええ、あの、美人がひたすら晩酌をするドラマ。アマプラで観られるやつ。
最高なので早く観てください。
ちなみにこれは同期から「小野ちゃんに絶対観てほしいドラマがあるんよ!」と言われてそのままスマホを手渡されたのが始まり。
すっかりハマって全話一気見。
ビールをおいしく嗜む方法を、あれほど素敵に表現しているドラマがあるでしょうか!
うう、その表現力たるや、悔しいほど。。
なんかこう、わたしもこうやってQOI(Quality of Inshu)を上げていきたいなと。
おかげで将来の夢は、「毎日自宅で晩餐をすること」になりました。
ちなみに小野家は頻繁に「おうちスナックごっこ」をやってます。
わたしもそんな家庭を築きたい。切実に。
趣味としてのビール
2022年にやりたかったこと、趣味の追求。
このテーマを掲げたのには2つ理由がある。
ひとつは、昨年に比べて今年は自由が増えたから。
コロナ的にも、時間的にも、経済的にも、行動範囲的にも。だからこそ、これを機に好きなことを追求しようと思った。
そしてもうひとつは、胸を張って趣味欄に書けるものが欲しかったから。
以前から好きなことはいくつかあった。読書も自転車も音楽も料理も、好きだ。でも胸を張って「趣味」と言えるかというと、少し躊躇ってしまう。
別に好きなことを好き!と言えばいいのだし、誰が気にしているというわけじゃない。でも、趣味というからには、人よりも詳しくなければいけないような、お金や時間を費やしていなければいけないような、そんな気がしてしまう。
だから趣味を訊かれると、「趣味というほどではないのですが、、」という前置きをしてしまうのだ。
え!なんか!悔しい!ちゃんと趣味ほしい!!!
特に「お酒」という趣味だと、なんかこう、ただの酔っ払いみたいで嫌だ!(違うんか?)
そして2022年、海外5カ国、日本7都道府県で飲み歩いた。
(ひと月の飲み代が10万越えたことがあったのは内緒な!!!)
(体重が4キロ増えたのも内緒な!!!!!)
(えーーーん!!!😭)
こうして、お金と時間と肝臓を懸けた小野は、趣味の追求を達成したのである。
2023年の飲酒テーマ、そして将来
小野は将来、自分で経営をやっていきたい。
それがどんな形であるか、コンセプトは何か、何を顧客に届けたいのかは、まだ決まりきっていない。お店かもしれないし、そうじゃないかもしれない。ビールは関係ないかもしれないし、あるかもしれない。でもいつか叶えたい。
なんとかお金を貯めつつ、少しずつイメージを膨らませていきたい。
2022年は、いろいろな場所で、いろいろな飲食店に行き、大好きなお酒を飲んだ。
お酒のおいしさには、お酒そのもののおいしさはもちろん、飲む環境も大きく関係してくる。一緒にいただくおつまみ、お店の雰囲気、店員さんのホスピタリティ。
あー!もっと勉強しなくては!!!
だから、2023年のテーマ(趣味枠)は、「考察:良い飲食店とは」でいこうと思う。たくさん稼いで、たくさん飲んで、たくさん勉強するぞ!!!
それでは、最近行ってみてキュンとしたお店の一言でさようなら。
「酔い夜を~!」💕
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