4年で変わった日本代表.

つい先日元NEWSの手越くんと著名なサッカージャーナリストを集めた討論番組がYoutubeで放送された。

放送内で見た手越くんの圧倒的なトークスキルと、彼の和やかな性格がすごく好きになった。議論が白熱し、ピリつきそうな場面でも上手くその場を回して番組を成り立たせている姿に惚れてしまった。

私が手越くんを好きになった話は置いておいて、この番組で一つ気になったテーマがあった。

『ワールドカップ直前なのに盛り上がっていない日本』

ワールドカップは世界中の人が楽しむ大イベントで、大会期間中は熱狂と興奮に包まれる。

だが、今の日本はどうだろうか。

この動画内で「日本はあまりにも盛り上がってなさすぎる」と言っている人もいた。ワールドカップはもう目の前まできているのに。。。

その一つの問題に「選手の認知度」があると思う。

昔はサッカーが詳しくない(ライト層)でも日本代表の選手は多くの人に
知られていた。

本田圭佑や香川真司、長谷部誠あたりはサッカーに興味がない方でも一度は聞いたことがあるのではないだろうか。。

渋谷にいる若者100人に今の日本代表選手の写真を見せて「この選手の名前を教えてください」とアンケートを取ってみるとほとんどの人が答えられないのではないかと思う。

普段からTik tokとインスタを行き来する若い人たちにとって今の代表選手を言い当てることは難しい。至極当然である。

森保JAPANの選手における、世間の認知度は思ったよりも高くない。

ドイツのフランクフルトでエースとして活躍する鎌田大地
シュツットガルトで日本人でありながらキャプテンも務める遠藤航
森保Japanのエースとして君臨するスピードスター伊東純也

私が意地悪をして、あえてみんなが知らないような選手を羅列しているのではなく、上記に上げた彼らは今の代表を牽引している実力者なのである。

本田圭佑のようなサッカーを知らない人からも認知されている強烈なキャラクターがいるといないのでは代表人気にも大きな影響を及ぼす。

今の代表選手が地味というよりかは、本田圭佑がとにかく個性的でとても目立っていたんだという事実に改めて気づかされた。

近年サッカー人気が落ちているのも見逃せないだろう。

日本代表は弱体化がささやかれており、アジア相手にすら勝てない時期があったのは紛れもない事実である。
これまでの成績を見てもサッカー人気が落ちてしまうのはある意味当然のことなのかもしれない。

だからこそ、このカタールワールドカップは大きな意味を持つといえる。

カタールワールドカップの結果次第で代表への注目や選手に集まる視線も変わるのではないかと思う。

興味がない人もある人もみんなで応援してほしいと思う。