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全人事領域を任された一人目人事が大切にする、熱量の話【ナンバーナインで働く人々 vol.06】

こんにちは!ナンバーナイン採用チームです。
ナンバーナインでは、現在複数のポジションで積極採用を行っています。

「ナンバーナインってどんな会社なんだろう?」「どんな仕事をしているんだろう?」という疑問に応えるべく、活躍する社員へインタビューを行うことになりました!

vol.6では、人事マネージャーの塚本 裕介さんにお話を伺いました。


ーー まずは自己紹介をお願いします。

コーポレート本部で人事マネージャーをしている塚本裕介です。2022年4月1日に入社しました。(これまでのキャリアについてはこちらをご参照ください)

おすすめの漫画は、ずっと好きな『天ー天和通りの快男児ー』ですね。僕の人生に今でも影響を与え続けてくれている作品です。世間ではたくさん勉強して、いい大学を出て、大きな会社に入って、お金を沢山稼いで、みたいな人生が良しとされているじゃないですか。もちろんそれは一つの正解ですし、僕もそういう常識の中で生きてきたけど、「本当に大切なことは、誰もがうらやむ成功に囚われずに、身の内の熱が止まらぬ方向に進むことだ」と、この漫画から学びました。そしてその生き様が何よりもかっこいいと魅せられました。そこからは、キャリアだったり物事を判断するときの基準は「どっちの方が熱量を持てるのか?」と自問するようになりました。

「いいじゃないか三流で...!熱い三流なら上等よ…!」という言葉が漫画の中に出てくるんですが、今自分がスタートアップで働いているのもまさにこの言葉の通りだなと思います。

ーー 初っ端から尺すごいですね。(笑)入社の決め手もやっぱり熱量ですか?

その通り、熱量ですね。
正直、最初はナンバーナインのことを全く知りませんでした。求人サイトで”人事”と検索して出てきたのが始まりです。「スタートアップ企業、1人目人事」という言葉に惹かれてカジュアル面談を申し込みました。

これからのキャリアを考えた上で、業界を絞らずに様々な会社の面接を受けてきましたが、入社後の自分が一番想像できなかったのがナンバーナインだったんです。他の会社だと「採用担当」「教育担当」というように明確な役割が定義されていて、先のキャリアが容易に想像できた。でもナンバーナインでは、「1人目人事として、採用もオンボーディングも、人事制度も、人事評価も、労務も全部任せたい」と言われて。すごくないですか?(笑)自分に任される役割や期待されることが全く想像ができなかったんですが、そこに対してチャレンジしたいという想いが生まれたんですよね。

あとは面接中、現場社員と直接お話しをする機会も多かったんですが、全員が漫画業界で「これやりたい」という意志が明確にあって、それに向かってメラメラと闘志を燃やしていたのもすごく良くて。

僕に人事としての重要な役割を任せたいという会社の熱量と、社員たちが”漫画”へ抱いている熱量。この2つが入社の大きな決め手になりました。

ーー では、今のお仕事について教えてください。

人事マネージャーとして、採用、育成、評価、労務など人に関わることをフロントで全部やっています。ちなみに去年は51名の新たな仲間を迎え入れることができました。

ーー そんなに幅広いお仕事を1人でやられてるのはすごいですね。

こう聞くとなんでもできると思われがちなんですが、決して1人で実現できているわけではなくて、僕の周りには、常に陽気なエスニック上司と、師と慕うエネルギッシュ顧問と、来た球を全球打ち返してくれる優秀なチームメンバーの存在があります。そして色々な施策に対して、まずやってみようの精神で信じてくれるナンバーナインのみんながいるからこそ実現できているというのが前提のお話です。

ーー 素晴らしいですね。では、今1番注力していること、やりたいことはなんでしょう。

ナンバーナインって会社としての魅力がたくさんあるんです。
そのうちの1つ、例えば僕の場合は熱量でしたが、何か1つでも弊社のことをいいなと思ってくれた人が自然に集まってくる会社にしたいですね。そしてそうやって集まった人が、入社後やりがいをもって、どんどん成長できる環境にしたい。その結果、ナンバーナイン特有の文化が形成されて、会社全体が成長できる好循環を生み出したいと考えています。

その状態に持っていくために会社を整えるというのが、僕が今1番やりたいことですね。採用という入り口から、育成、労務、福利厚生や評価制度の充実…やることはたくさんありますが、これはこの会社の人事マネージャーだからこそできることだと思っています。

ーー 塚本さんから見てナンバーナインってどんな会社ですか?

人事目線で言うと、”好き”に突き動かされた人たちが集まってる場所、ですかね。

中でも執行役員の工藤さんがその最たる人なんじゃないかと思います。工藤さんとは色んなシーンで一緒になることが多いんですが、本当に裏表がなくて、「やりたい!」と言う気持ち100%で走っている人なんですよね。

採用の面接を一緒にしたときの話なんですが、応募者に対して会社が抱えている課題や、この先の事業戦略とかをフルオープンに言っちゃうんですよ。(笑) それで「一緒にやろう!」って全力で誘うんですよね。まるで世界的人気を誇る某海賊漫画の主人公みたいに、自分の熱量を相手にぶつけて、駆け引きが全くない。「俺はこう思う!だから一緒にやりたい!」とまっすぐ伝えるところとかを見ていると、ナンバーナインらしさを一番実感できますね。

ーー 1日の仕事の流れについて教えてください。

9:00  応募者/クライアントとのメール対応
10:00 新入社員研修
11:00 労務データの作成
12:00 お昼
13:00 新卒応募者の面接
14:00 中途応募者の面接
15:00 社員との1on1人事面談
16:00 人事制度に関するMTG
17:00 人事規程に関するMTG
18:00   社外人事交流会

日によってばらつきはありますが、大体こんな感じです。フレックスで早く帰る日もあって、そういう時は会社の近くの映画館にいったり、サウナで気分転換することも良くあります。

ーー 仕事をする中で嬉しいことはなんですか?

社員の活躍している姿をみたり、成長を感じる瞬間ですね。

育成を例としてあげると、「僕が成長させた」ではなくて、「僕が考えた仕組みの中で、その人が成長している」という状態が理想なんです。例えば人事評価というツールを利用し、社員たちが成長の循環の中にいるというのが理想的で、結果的にその循環が組織をスケールさせる事につながると考えています。人材育成に直接的に関与するのではなく、成長できる環境をつくるというのが、人事の仕事だと思いますね。

ーー 最後に、実現したいことがあれば教えてください。

「チャレンジする人にチャンスを」というスローガンを僕はずっと掲げてきました。

チャレンジしたい人、頑張りたいと思う人が手を挙げづらい雰囲気が現代にはあると感じていて、とてももったいないなと思うんです。僕もチャレンジしたいのに萎縮してしまう時があるんですけど、もったいなかったなと反省することもあって。

その意味でいくと、ナンバーナインの環境は最高に魅力的なんですよ。スタートアップに入ってくるのは「自分の力を試したい」「裁量を持って仕事したい」という人ばかり。安定を求めるのではなく、自ら開拓してチャレンジしたいという人がどんどん集まってくる。そして会社としては「チャレンジするのは当たり前じゃん」という姿勢が前提としてあるし、そういう社風が根付きつつある。

僕はこの文化を社内で根付かせて、それを社外に発信していくことで、「チャレンジする人にチャンスを」という世の中を実現したいと考えています。

それを実現するために、僕はスタートアップにいるんですよね。


あとこれとんでもない余談なんですけど、
てっしーさん(※師と慕うエネルギッシュ顧問)本日誕生日おめでとうございます!


株式会社ナンバーナインでは一緒に働く仲間を募集しています


”漫画”というエンターテインメントの分野で働くのであれば、1人ひとりが当事者意識を持って「すべての漫画を、すべての人に。」届けるために共に戦っていきたい。ナンバーナインはそういうメンバーが集まる組織にしたいなと思っています。

漫画が好きな方、漫画に関係する仕事にいつかは就きたいと考えている方、ナンバーナインのミッション・ビジョン・バリューに共感したという方がいればぜひお話ししませんか?

私たちと同じ思いを抱いている方とお会いできるのを楽しみにしています。

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