幸せのバスケット

こちら、アガセチェというもので
ルワンダの伝統工芸品なのです。

ルワンダという国ご存知ですか?

東アフリカに位置する内陸国で、有名なヴォルカン国立公園にはマウンテンゴリラやゴールデンモンキーが生息してるそうです。

この、アガセチェという工芸品は紙幣や国章にも描かれているんですって。
フォルム可愛いですよね。

結婚が決まった娘に母が編み方を教えるそうで、花嫁道具の一つなのですね!
『幸せが逃げないように』と、蓋がしっかりと閉まる作り。

私も実物を見て触ったのですが、本当にポコッとハマるのですよ。

お嫁に行く時、どんな物を入れて行くのかな?なんて想像してみました。

こちらを取り扱っているブランド
『Ruise B』
本店は静岡にあるのですが、全国のお店にて取り扱いもあったり都内百貨店でも催事を行なっております。

私は新宿にあります百貨店に居たことがあり、そこで催事を行なっていたルイズビィさんと出逢いました。

カラフルな色使いの籠と可愛い形のアガセチェ。
籠とお揃いのデザインのピアスもあったり、いろんな形や色のバッグがあったり
とうもろこし柄のブランケットがあったり(笑)←個人的にツボ

周りにいる百貨店スタッフや他ブランドのスタッフからも人気でしたよ☺︎

なぜ、ルワンダだったのか
どうしてこのお仕事をしようと思ったのか
ちょっとゆったりとした時間の時にお喋りをしたことも覚えてます。

1994年ルワンダ大量虐殺にて夫を殺されてしまったルワンダ人の女性、ルイーズとの出会いが始まりだったそうです。

未亡人となったルイーズは、伝統工芸品である籠を作りながら2人の子供を育てていたそうです。
そして、そのルイーズ以外にもルワンダの首都キガリだけでも1,000人以上の未亡人が居るという現状。
こちらのショップのオーナーでもあるリエさんは、そんな大変な中でも前向きな笑顔を向けてくれたルイーズが忘れられず
『同じ母親として何かが出来るかもしれない』それが始まりだったそう。

ちなみに、2008年の横浜で開催されたアフリカンフェアでルイーズと出会い翌年の2009年にルイズビィが誕生したそうです。

このブランド名前また素敵で…
ルイーズ(のL.)とルワンダ(のR)そして
伝統工芸品であり彼女たちが作る籠のバスケットのBを合わせて『Ruise B』ルイズビィ
としたそうです。

アフリカと正しくつながる。
そのことを大切にして、寄付やボランティア、援助ではなく『アフリカと正しいビジネスを』を念頭に掲げていらっしゃいます。

私の話になりますが
私は大のホッキョクグマ好きです。
北海道の動物園にはホッキョクグマがいるのですが、お土産を買うと売上金の一部を寄付されるっていうのを見かけます。
海外のホッキョクグマグッズでもありました。
かわいいからたくさん買ってしまうのですけど(笑)、自分が喜んでお金を払って得た物
そしてそのお金が役に立つって嬉しいなと。

ルイズビィさんでも、買う側の喜びがアフリカの発展途上国の経済的な自立とイコールで繋がることを目指し
フェアトレードで日本に届けているのです。

人が、思ってもみない海外の国と繋がるのって
本当にある時突然だったりするのかもしれない。
偶然って思うかもしれないけど、それは時が来てお互いに引かれあった結果なのかも。
実は自分の周りにその兆候があって気づいてなかったりね。

自分にも何かできるかもしれない
やってみよう

その一歩が、関わってる人たちを笑顔にできたら本当に嬉しい事。

素敵だなぁと思いました。

で、こちらのアガセチェ。
幸せを呼ぶ…とだけあって、本当に良い巡り合いがあって結婚された方もいるそうですよ!
職場の女子たちに広まって、結構買ってました☺︎
私も(笑)

そのうちの1人の子が、付き合ってた人とお別れしてしまったけど
その後良い巡り合わせがあったみたいで、凄い!と思いました。

テーブルに飾ってます♪

こちら、ショップのページです。
オンラインでお買い物もできます!
『Ruise B』 

お店の看板にも可愛いアガセチェが描いてありますね☺︎

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