(制作の中で)美術は救いではなかった
【タイトル絵 「オリーブを喰む鳥(部分)」】
美術(創作活動)のおかげで今の自分や生活があると思っています。
そのくせに、未だ「美術(ないし創作行為)とは何だろう?」という、感謝よりも懐疑を抱きながら過ごしています。元々がひねくれているせい、あるいは真剣に考え抜いていないからではないか(両方の可能性もある)とも思うのですが、以降の文はその辺りを一旦棚に上げ、もう1つの要因と思われる美術に「救われた」原体験が稀薄である事を掘り下げてみようと思います。
美術鑑賞とわたし
小