川と町並み(鴨々川)
驚いた。札幌の都会の真ん中にこんなに、ひとびとの生活圏と川が密接している地区があるなんて。ウン十年、札幌に住んでいるのに、初めて見た。
そこは、鴨々川沿い。中島公園から北東に創成川へと合流する長さにして500メートルくらいの川とマンションやアパートが川辺に密接している空間。東京だとそのような場所は多くあるけど、札幌市内でこんな空間があるなんて。
カメラ片手にスナップ撮影してきた。
鴨々川。名前には諸説あるらしい。札幌のまちづくりのお手本となった京都の鴨川にちなんでついた説。アイヌ語で鮭を取る道具「カモカモ」からつけられた説。明治時代に、このあたりが鴨鴨中島と呼ばれていて、その中を流れる川だから鴨々川と名付けられた説。いずれも定かではないが、少なくとも、鴨がたくさんいたから鴨々川になったということではなさそう。実際には鴨もいるのだけど。
とにかく川辺と建物の距離が近い。増水時はどうなるんだろうと心配になるくらい。札幌は雨が少ない地域で良かった。
川と町並み以外に、古い建物やおしゃれな建物。川辺の紅葉や春には桜並木もあり、年中、フォトジェニックであること間違いない。ここは、僕のスナップ定番ポイントに確定。
撮影はすべて、
富士フィルムX-T20
XF27mm f2.8
フィルムシミュレーション:クラッシッククローム
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