よしだたつや

名古屋在住、しばしば東京に出没。主にWebのデザインを生業としています。

よしだたつや

名古屋在住、しばしば東京に出没。主にWebのデザインを生業としています。

最近の記事

『サンデー毎日』 表紙デザイン考察 〈後編〉

いよいよ完結、後編は1980年代から現在までのデザインの変遷を見ていきます。 今回は雑誌タイトル(題字)のデザインの変遷に注目してみてください。 中編 https://note.mu/no4ko4/n/n03c153d876f1 前編 https://note.mu/no4ko4/n/nd8142dfad5bf サンデー毎日(サンデーまいにち)は、毎日新聞出版発行の週刊誌。1922年(大正11年)に週刊朝日と並んで最も早く創刊され、日本の週刊誌の老舗となっている。発行部数

    • 『サンデー毎日』 表紙デザイン考察 〈中編〉

      中編は高度成長真っ只中、60年代、70年代のサンデー毎日表紙デザインの変遷を見ていきます。 表紙のモデル、デザイナー、アートディレクター(AD)、撮影者に関してはわかる限り記載してあります。 前編 https://note.mu/no4ko4/n/nd8142dfad5bf サンデー毎日(サンデーまいにち)は、毎日新聞出版発行の週刊誌。1922年(大正11年)に週刊朝日と並んで最も早く創刊され、日本の週刊誌の老舗となっている。発行部数11万部はSPA!に次いで業界第11位

      • 『サンデー毎日』 表紙デザイン考察 〈前編〉

        今回は夏休みの自由研究ばりに雑誌「サンデー毎日」の表紙を時代ごとにそのデザインを追って検証してみる試みです。 雑誌そのものは主にヤフオクで買い揃えました。 本筋に入る前にまずはWikipediaから「サンデー毎日」の概要を。 サンデー毎日(サンデーまいにち)は、毎日新聞出版発行の週刊誌。1922年(大正11年)に週刊朝日と並んで最も早く創刊され、日本の週刊誌の老舗となっている。発行部数11万部はSPA!に次いで業界第11位※。 ※ 発行部数については、年月によって変わる

        • グラムの“g”は“眼鏡のg”

          アルファベットの小文字「g」には↑のように2つのカタチ(字形)があることはご存知だと思います。 正しくオープンテール型(左)とループテール型(右)というそうです。 自分はデザインを生業としていますが右のカタチを“メガネのg(ジー)”と言われ教わりました。 “メガネのg(ジー)”“赤い彗星のシャア” “鷹の目のミホーク”みたいな通り名、ちょっとカコイイですよねー。 確かに円になった部分が2つあってメガネに見えます。 「1kg」など、主に重さのグラムを表記する場合によくこの

        『サンデー毎日』 表紙デザイン考察 〈後編〉