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「雲蝶をたずねる旅」【2022年・晩秋の和歌あり】

11月上旬、新潟県の魚沼へ旅をしました。
日中は晴れていて、とても暖かな、むしろ暑いくらいの秋晴れの日でした。

「越後日光」の異名を持つ「西福寺開山堂」に参禅し、「石川雲蝶」の彫刻を鑑賞するのが目的でした。

赤城山【セキジョウサン】西福寺の山門


「西福寺」の歴史を知る。山門前の看板より。



石川雲蝶の彫刻の存在は、8年ほど前に知り、以来、写真で何度も見返して、いつか見たいと願っていました。
それが先日、ようやく叶って現物を拝見できました。
その作品群は、度肝抜かれるものばかりで、何時間でもその場で見ていたいと思わせてくれました。

しかし、その彫刻のある西福寺周辺の風景も、自然が創り出す芸術作品の完成体を見ているかのように素晴らしく、魅了されました。

以下、思い返して詠んだ和歌一首を掲載します。🙇

・魚沼の 稲は刈られて ススキ🌾のみ
風にゆられて 冬を待つかな

南魚沼市の「JR八色駅」から魚野川方面に歩いて、川を渡り、魚沼市内に入ると目についた田園風景。今冬は、厳しい寒さになる予報も出ていますが、無事に春を迎えられますように願っています。🙏

【続】

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