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父がガン宣告を受けました

父がガン宣告を受けました。79歳。
ステージが2とか3とかいう内科の先生。
4で全身転移で、手術はほぼ不可能だという外科の先生。
どっちなんだいとツッコミきれず

父と母は、もうなるようにしかならんと
開き直る選択をしたようだ。(さっき)

どういう風になるかは、これからわからないけれども
私なりの記録に残していこうと思う。

ことの始まりは、2022年11月くらいから
毎晩飲み歩いている両親であるが
父が元気がなく、食欲もない、背中が痛い、
酒も飲みたくないところから始まった。
酒飲みが酒を飲みたくないというのは、一番不健康であるという証明。
1ヶ月近く痛みが続くので、近くの病院に診察に行ったら即入院。
点滴で3日過ごしたが、前回同じ症状で痛みが消えたのに消えないということで転院し検査。

そこから膵臓に影が見える→組織検査→ガンです。(今ここ)

昨日、内科の先生に診てもらった時は、
手術の可能性、方向性も可能性に入れながら
本日、外科の先生と話し合うということになっていた。

しかし、今日の外科の先生は、きっとあちこちに転移しているだろうし
リンパの近くにもあるからリンパにも行っていたら
手術はしても仕方ないし、
ステージ4だし。。。

1日で4になってしまった。

どこかでそうかもしれないと思っていた父であるが
実際、宣告されると一番辛いのは本人であろう。

79歳となれば、周りにガン治療を受ける友達も増え
亡くなる人も増え、
死に対しての見解が増えていく。

もともと、死生観が他の家とは違うなと思いながら
私は育ったので
彼らがいつも、NO 抗がん治療の考え方であるのは知っていたし
そうであると思っていたが
実際、ガンであるということになると、聞く耳はとてもよく持ち
それも視野に入れる。
人間としてありとあらゆる可能性を受け入れながら選択していくのだなあと
驚いた。そりゃそうか。

父は、膀胱癌を患ったことがあり、それを克服しているが
その時は、手術でピッと取って終了であった。

だから、今回もそれを家族の皆、少し期待していた。
だけど違うかもしれない。
違うようだ。

年末は、弟家族と両親は旅行へ行っていた。
よかった。よかった。
少しでも父と思い出を作ろう。

そう思いこのNOteを始めることにした。





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