本が嫌い。
本が嫌いだ。
小学生の頃は、学校である国語の授業の”せい”で。
あのよくある「次の句読点まで」一人ずつ、声に出して音読する時間。
なんでみんなの前で声を出して読まないといけないのか。
私の番、短い1文であってくれ。難しい漢字入れないでくれ。
いつも心の中で叫んでた。
そして、読書感想文。
語彙力・表現力がなさ過ぎて、本当に宿題の中で一番嫌いだった。しんどかった。
でも、今なら上の2つの必要性は分かる。
ありがたいことにその本質を親はしっかり理解してくれていた。きっと。
親がいなかったら「ホンモノ」の本嫌いになってたかもしれない。
学校で拒絶反応出してた2つの嫌いなことは、実は親とやるのは苦じゃなかった。なんなら、ちょっと楽しかったことを覚えている。
親が私にやってくれたことは
・自分が読みたいって思った本を1か月に1冊買ってくれる。
・感想を口頭で深堀してくれる。
私が「ホンモノ」の本嫌いにならないように工夫してくれたことには感謝しかない。
私は本を読まないのか
これは違う。
学生時代、本はかなり読んだ。自己啓発、小説ジャンル問わずに読んだ。何なら、今も本は読む。
でも、月に何冊読もうは全く決めなくなった。というか、正直決めたくない。決めたら、数に縛られて、読んでる自分に満足してしまう。
本を読む本質からずれてしまう気がする。
この理由の裏
知識が増えて、勝手に頑張ってる気になる。
口だけ、知識だけの頭でっかちにだけはなりたくない。言うだけ言って、何かを理由に【行動】できてない人間が一番ダサい。
(ただ、本当にこの本質がブレずに本が好きと言って、たくさん読める人が心底羨ましい)
学生時代~社会人に変わるとき「終わりの始まり」なんてよく言われた。でもそんなことない。学生時代最高に楽しかった。でも、今のほうがもっともっと最高に楽しい。
こんな私が言うのはおこがまし過ぎるだろうけど、こういう大人もいるんだって学生や同世代の希望になれるように自分の直感を信じて、行動し続けたい。
本の読み過ぎは自分の武器である動じない行動力を時に鈍らせる。
私の性格上、本の読み過ぎは性に合わない。
だから、本が嫌いだ。
(おすすめの本あれば教えてください(笑))
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