見出し画像

ドラマトーク#1 私のドラマの観方とは

具体的なドラマの中身の話をあれこれ始める前に、私がふだん、どういう感じでドラマを観ているのかを記しておこうと思う。

基本、ドラマは録画を一人で観る

というか、ドラマに限らず音楽番組でもバラエティーでも、観たいと思って観る番組は、基本的に録画して観ている。
子供が生まれてからは、観たいテレビ番組をオンタイムで観ることはほぼなくなった。

オンタイムで観るのは、なんとなく付けたニュースや情報番組、夕食後の時間帯に家族で観るバラエティー番組くらいで、ちゃんと座ってじっくり観たいものは、録画して子供が寝てからや昼間家族が仕事や学校に行っている間の、誰にも邪魔されないときに一人で観るようにしている。

集中して、雑音のない状態でないと、テレビが観られないタイプ。
そして、誰かと一緒にテレビを観るのが苦手。
横に誰かいると、ドラマの世界に浸りきれなかったり、自分の感情の動きを邪魔される感じがしてしまう。

それどころか、一緒に観ていると「今なんて言ってた?」「この人は主人公とどんな関係なの?」などと平気で話しかけてくる人がいるが(うちの夫がまさにそう。)、本当にやめてほしいし絶対に一緒に観ない。

すべてのドラマを観ているわけではない

私はプロの評論家などではなく、ただのドラマ好きの主婦なので、すべての連続ドラマ、単発ドラマを観ているわけではもちろんない。

事前に公式サイトなどの情報を見て、観たい! と思ったもの、あるいはとりあえず観てみようかな、と思えたものを録画している。
そして連続ドラマは初回から数回を観て、そこから継続して観るものと、観るのをやめてしまうものとに分かれていく。

ちなみに、観たいと思う要素としては、設定やストーリーで惹かれることもあれば、好きな役者が出ていたり、そうでなくでもキャスティングが興味深かったりする場合、あるいは脚本家名で気になったときなど、わりと多岐に渡る。

中心的に観るのはプライム帯の3カ月1クールの連続ドラマだが、深夜帯や、全4,5回の短めの連続ドラマなども、上述した要素に引っかかってくれば積極的に観ているかなと思う。

有料や配信オリジナルドラマは観ていない

30年前、20年前と比べたら、今は地上波だけでなく、BS・CS放送、ネット配信と、ドラマの土壌はとてつもなく広がっている。
そういう意味では、地上波と、せいぜい無料のBS放送くらいまでしか観ない私のドラマの観方は古いと思う。

初回放送日を失念していてうっかり録画し忘れたり、観る前に間違って録画を消去してしまったりしたときに、無料見逃し配信を利用することはままあるが、それ以外のネット配信サービスや有料放送のドラマには手を出さないようにしている。(家で契約しているネット配信サービスでは、映画は観るが。)

手を出して沼にハマってしまったらという己への恐怖も少しあるし、そもそも今のドラマの量でも家事育児その他の生活との両立がだいぶ厳しいので、これ以上ふやすのは物理的に無理というのもある。
学生や独身のときと比べたら、そのぶん厳選してドラマを観られているのだと、ここは信じたい。

一言にまとめると・・・

以上が、おおまかな今現在の私のドラマへの態勢と言ったところだろうか。
つまるところ、夜な夜な暗いリビングでひとり、録画した地上波ドラマをひたすら観ている女だと思ってもらえれば問題ない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?