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ローカル線で一人旅(初心者)

ローカル線で一人旅について、お読みいただいた皆さん、ありがとうございます!ローカル線に乗りついで旅すること自体、鉄道好きな人たちが出ているテレビやネットの記事等を見ていて、初心者の私には難しそうと感じていましたが、初心者でもやりとげられる。ということを、こんな旅をしてみたいと思っている方に改めてお伝えしたいです。

そして、楽しいです。

それは、きっと発見があるから。

今回の旅で一番の発見は、ローカル線にグリーン車があるということです。
これは、長時間のローカル線の旅をするなら知っておいて損のないこと。また、一回位は体験するべきとも思います。
私は、ローカル線のグリーン車について、旅の最終日に、駅のホームで電車を待っている時に、同じように電車待ちをしているサラリーマンたちの会話から知りました。

みなさん、前日に宿泊研修的なことがあったのか、昨夜は旅館で飲み会があり、今日は三々五々自宅に帰っていくリラックスした雰囲気です。

会話はこんな感じ。
サラリーマンA「今日は、覚悟を決めてグリーン車を買いましたよ」
サラリーマンB「○○さんは、結構長く乗るもんね。私は近いから・・・それって指定席なの」
サラリーマンA「グリーン車っていっても自由席なんですよ。だから座れるかわからないけど。2時間以上ですからね。そして、さっき切符買ったら、土日の方がグリーン車が安いみたいで、800円位でした」
サラリーマンB「え!そうなの。平日は1000円位だよね。通勤で使う人の方が多いってことかな」と・・・

全てではないのですが、私はこの2日間でグリーン車が連結されているローカル線を何度か目にしていました。2階建てになっていて、興味はあるものの、どうやって買ったらいいかとか、高いお金追加してグリーンに乗ったらローカル線に乗る意味なくなるじゃん・・・とか、思って、意識からはなんとなく外していました。

でも、その会話に聞き耳をたてながら、グリーン車が指定じゃなくて自由席ということとその金額が、ローカル線らしいし、座れるか分からないとか、新幹線や特急とは違って気軽な感じだなぁと思いました。ローカル線の旅にグリーン車を取り入れるのは、帰路にぴったりのプチご褒美かも・・・と。

その後、電車が来て、グリーン車の切符を持っていない私は当然、普通車両に乗りました。ローカル線を知らない人はボックス席のイメージがあるかもしれませんが、基本的には通常の電車のスタイルです。湯河原駅から恵比寿までは約1時間20分。土曜日なので、お出かけする方々で結構混んでいて、やっぱり都会は分母が違うと思いながら、さっきのグリーン車が気になって車中でも調べました。

まず
利用料金は 50kmまで780円(ホリデー580円)
      51km以上1000円(ホリデー800円)
思い返すと、たしかに、サラリーマンA,Bさんの会話にも距離の話が出ていました。でも素人には距離のことは分からないね~みたいな感じで会話していました(確かに、この辺はあまり気になりません)。

そして、上記の利用料金より少しだけ高くなるようですが、グリーン車に乗ってしまってからでも乗務員さんがまわってきて清算してくれるらしい。
これなら、乗り継ぎで改札を出たり入ったりしなくてもいい・・・
席なかったらやめればいい・・・
ハードル低い!乗ってみよう!
そして、どこでこれを活用するか・・・できる路線は私の旅の途中にあるのか・・・

ありました!
恵比寿から宇都宮まで。
グリーン車は、新幹線の座席並みに快適と私は思いましたが、
個人差はあるので、体験してみてください。

  • 席は2人がけシートで、ローカル線でグリーン車利用する人少ないみたいでガラガラで、隣に知らない人が座ることはなかったです。

  • 2階建て、ローカル線のスピードは車窓も眺められて気分があがります。

  • 切符のチェックに来るだけではなくて、飲み物等の販売サービスがあります。(今、新幹線もなくなってきている中で、旅らしいくていい)

  • ずっとローカル線で旅してきて、合間に入れるからこその贅沢間がいいです。


最後に、新幹線に乗っている自分って、どれだか早く着くかとか快適かとか
気持ちがいいかばかりを追求してましたが、ローカル線に乗っている自分は
そんなこと一切気にすることがなく、それでも楽しめる。その感覚が何よりの気づきでした。

ローカル線の旅、グリーン車のことだけで結構書いてしまったので、
この続きは、また次回に。




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