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自分が本当に望むモノ

今回はちょっとした思い出話です。

「もしも願いが叶うなら?」
多くの人が一度は考えた事がある質問だと思います。

兄とそんな話をしたことがあった事をなぜか唐突に思い出しました。
二十歳前後の頃なのでずいぶん前の話になりますが、その時に出た答えは今でも覚えています。

「自分が本当に望んでいるモノが欲しい」

当時から好きなことは沢山ありましたが、だからこそ「自分自身も気付いていない、心の底から本当に望んでいるもの」がなんなのかに興味があったんだと思います。

使い切れない程のお金、誰にも負けない技術、誰よりも優れた知能、あらゆる知識それとも異世界への転移?(当時は異世界転移作品は少なかったですが)

もし願いが叶っていたなら何が得られたのでしょう。

「全く想定していないモノだったらどうなんだろう?」「それでも本当に望んでいるものなら楽しいんじゃないか?」

そんな会話をしたことを覚えています。

そんな他愛ないやりとりでしたが、急にこんな事を思い出したのは、最近色々と考える事が多いせいで自己理解や自己分析について少し煮詰まっている感じがしているからかもしれません。

私は考える事は好きですが、それでも自分では対応が難しい事が重なったりすると時々考えることに疲れることがあります。

ただ、疲れてたからといって残念ながら「自分が本当に望んでいるモノ」を与えてくれる存在はいません。

疲れた時は程々に休息を取りながら、無理に答えを探して「自分にとって本当に大事なモノ」を見落とすことがないように自分自身と対話していきたいと思います。

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