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プロに教えてもらって野菜づくり。ナスの隣りになぜ花を?

前回、夏野菜の苗を植えたお話を書きました。今回は同じ日にやった数種類のタネまきのお話です。

葉物野菜は、サンチュ、コマツナ、チンゲンサイ、カブ、シマナ

米粒のようなちいさなタネを一粒ずつまきます。たくさんタネまきをする農家さんには便利な道具があるそうですが、小さな畑を楽しむ私たちにはそんな道具は必要ありません。汗ばんだ指にタネをくっつけて、2cm間隔で土にまいていくのです。風の吹かないタイミングをねらって、、、、

コンパニオンプランツ

種類の異なる野菜を一緒に植えることで、互いの性質が影響しあって、病害虫が抑えられたり、元気に野菜が育ったりする組み合わせをコンパニオンプランツ(共生作物)とよびます。

ということを、はじめて知った初心者夫婦。野菜たちが助け合っているなんて思いもしなかったなあ。

ミニトマトの苗の近くにバジルのタネをまきます。トマトは乾燥を好み、バジルは水分を好むため、トマトにとって余分な水分をバジルが吸収してくれます。
ナス(ナス科野菜)の苗の近くにはマリーゴールドのタネをまきます。マリーゴールドにはセンチュウ(根に寄生する害虫)の被害を抑える効果があります。

その他の組み合わせ
・ウリ科野菜×ネギ類
キュウリなどのウリ科野菜とネギを一緒に植え付けると、ネギの根から抗菌物質がでるため、キュウリのつる割れ病などを防ぐ効果があります。
・アブラナ科野菜×キク科野菜
アプラナ科の野菜につくモンシロチョウはキク科のレタスなどが嫌いで避けます。キク料の野菜には近くに植えたアブラナ科の野菜が卵を産み付けられるのを防ぐ効果があります。

野菜づくりBOOK

その他、ハーブなどの香りの強い植物は野菜の近くに植えておくと、害虫が嫌がって近寄らなくなるといった効果もあります。ただ、シェア畑では好き勝手にタネをまくことはできないので、新しい植物をまきたい場合は相談しなければなりません。

スナップエンドウ、最後の収穫

とっても美味しいスナップエンドウでしたが、花は咲いていないので収穫終了です。すべての実を取り、苗を刈り取りました。土を掘り起こし、しばらくお休み。
葉物野菜のタネをまいてもいいそうなので、今日まいたものと時期をずらしてみようと思っています。

ソラマメ、初収穫

さやが下がり、豆も膨らんできたので収穫してもOK!とアドバイザーさんから教えていただき、数本収穫してきました。
さやのまま、魚焼きグリルで数分焼きます。しわしわになったら、中を開けて、、、蒸し焼きソラマメです。スーパーで売っているのものより小さめですが、柔らかくて美味しかったです。

長さは15センチくらい

4つのウネ、図にするとこんな感じです。
2×4m の小さな畑だから苗はひとつずつ。でも、種類は10種類以上。

日差しが強くなってきたので、野菜の成長が楽しみです。
明日は予定がないので、畑の様子を見に行こう!

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