6歳までの食べ方[栄養よりも大切なこと]
○人はなぜ食べるのか?
成長が止まった大人が
食べる理由はふたつ
①生き続けるため
②動くためのエネルギー源を得るため
さて、子どもはどうだろう
①、②も大事だが
子どもだけの大切な理由がある
③発育、成長するため
これがとっても大事なんです
体も脳も成長する子ども
特に脳は
3歳までに約80%、
6歳までに約90%が完成
腸や舌(味覚)は
3歳までに土台が完成
6歳までに食べたものが
その子の一生の基礎となる
○大切な時期、理想と現実
理想は
必要なエネルギー量を
栄養バランスよく。
現実は
バランスよくなんて作れない
子どもは大人の思うようには食べない
理想の献立は
プロであれば作ることができます
自分で献立を作れなくても
そういった類の本をみて
調理することはできます
ただ現実的ではありません
一食だけではなく毎日なのです
仕事や家事
子どものお世話をしながら
料理をすることは難しい
それが家庭の食事
どうにか作ったとしても
子どもは気まぐれです
気分が乗らなければ食べません
眠かったら食べません
昨日は喜んで食べていたのに
今日は食べない
それが子ども
○食べるものではなく、食べ方を見直す
急に何かを変えることは
親も子もストレスになります
どんなに[いいこと]であっても
ストレスを感じたり
続かないことでは意味がないのです
でも、できる限りのことをしたい
それが親心
なにを食べるかより
どんな気持ちで食べるか
これを大切にしてみませんか?
栄養のバランスもよく
体や脳によいとされる献立
厳選された食材で
作った料理であっても
ストレスを感じれば
食欲不振になります
緊張していれば
栄養は吸収されません
唾液の量、交感神経、腸内環境、
これらが関わり
悪影響を及ぼすのです
穏やかで楽しい食事
親も子も安心できる食事
これが何よりの
栄養補給
あなたは今日
どんな気持ちで食べましたか?
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