映画「君たちはどう生きるか」感想
前情報一切なし。見てきました。
感想はズバリ、夢の中みたいな宮崎世界観に没頭できました。
ただ、ただ、つっこませていただきたいことがあったので記録します。
※以下ネタバレがありますので、ご注意ください。
「眞人よ、世界観に馴染むの早すぎか。」
ちょっとは慌ててほしい。びっくりしたじゃん。
見ていて、頭の中で、情報が次々と水に流されていく感覚になる。
「青鷺からおじさんが出てくるんだ〜正体は分からないけどいいやつだな〜」
「わらわらが熟すと、子供になるんだな〜ふむふむ」
正直、「ちょっと説明して!あなたはだれよ?!」「何の話???」と心の中で思った。
けれど、大量のペリカンが出てきたあたりから悟った。
これは、「何故?」「これはどう言う意味だ?」と立ち止まらなくていい映画かもしれない。それぞれの情報が船に乗って次から次へと流れてく、その感覚が楽しめるなと。というか、流さないと置いてかれる気がした。
それからは五感に身を任せて映画を楽しみました。
インコの家、かわいい〜!
わらわら、飼いたい〜!
産屋の上のピロピロかっこいい〜!
もう私の感受性で絞り出したのはこれくらいですかね。あとは原作と皆様の考察を見て、もっと作品の深みを感じることとします。
余談
1番困惑したシーン
大叔父様と眞人が会ったシーン。
2人が、石、積み木、世界の話をしており、感動的なBGMが流れ始める。
………………何の話?私も感動させて😭
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