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思い出すコトとか。 第72回

今日は朝活できました!いつもより30分早く職場の最寄駅について、ドトールで「虐殺器官」(著者:伊藤計劃)を読みました。

ちなみにこれが読み終われば今月20冊読破達成です!回りくどい言い回しや別名がルビとしてついている名称が多く、何回も同じ文章を読みながら匍匐前進の体で読み進めております。言語は進化の産物で、人間に備わった各種器官と同列である考え方は特に興味深いです。最近「寄生獣」(著者:岩明均)をアニメで観終わったばかりなので、「虐殺器官」については並列して考えると面白そうです。

私に身近な「虐殺性」「攻撃性」というと、やっぱり理不尽な自称お客様ですね。「怒り」という原始的な機能をむき出しにしている彼らは非常に興味深い研究対象と言えるのではないでしょうか。時々ふと思うのですが、ああいう手合いが日常的に見られるのに対し、映画や小説などの創作物であまり見られないのはどうしてでしょうか?「怒り」「ハラスメント」「虐待」「ミソジニー」などなど…。その最も身近で端的に表れているのが彼らだと思います。彼らをメタファーを用いて創作として昇華したSF小説が読んでみたいです。

それでは今日はここまで。お疲れ様でした。

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