ネミネ

🎮。X考察のまとめ置き。すべて個人的な見解です。ネタバレしかありませんのでご注意を。

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最近の記事

クライヴはどこの砂浜に漂着したのかという話

まずはじめに各ミニマップの東西南北は、北が設定画の地図で確定しているワールドマップと同じ。 一応その裏付けとしては、トルガルサブイベにて隠れ家の裏デッキから見てロザリアが北西方面にあると言及されているからですね。 裏デッキを北とするとタルヤの医務室から見える空は南。 ジルはラストシーンでこの南の空に満月を見てから、泣いて走った先の東の空に朝日を見ているので、この世界の日の出と入り・月の動きは現実世界と同じだとする。 夜明け直前になぜ満月が南の空に見えるんだ……という疑

    • フーゴ戦のロザリス城地下空間の石像はドミナントじゃないかもしれない話

      前回、少年期クライヴが身につけるだけでなくクライヴが受け継いだ父エルウィンの服をはじめ、ロザリア関連の至る所に使われていたマーク『フェニックスの復活の卵』について色々と見てきました。 で、このマークを誰が身につけているのかを考えていくと、ロザリス城フーゴ戦の地下空間にあった石像って、歴代ドミナントではなく『代理大公とナイト』なのでは? となりまして、結果的にロズフィールド家が怖くなるね……というのが今回の話です。 まず、本編中では気付けるような仕様ではなくアートブックを見

      • クライヴとジョシュアは服装だけ見るとロザリア人とダルメキア人に思われる話

        クライヴの服装は見る人が見ればロザリアの人だってわかるけど、ジョシュアの服装はダルメキアの人だと思われるだろう、ある一点をちゃんと見なければ……という、衣装の意匠の考察話。 まず、アルティマニアに『少年クライヴの左肩のマークはフェニックスの復活の卵を表していて、ロザリアでは「希望」「加護」の意味を持つマークである』という旨の有り難い設定が載っている。 着る側や仕立てる側の心情を想うなあとアートブックを見ていると、あれ、節穴過ぎて気にしてなかったけどこのマークというか意匠……

        • エッダさんの元ネタって古エッダとかの総称かと思ってたら多分違った話

          《エイストラ》で出会う《エッダ》さん。 エッダは聞いたことあるある~~まあオーディンのとこだからかな~~でもどういう意図なのそれっぽワードぶち込みまくりなだけかな~~と思っていた。 エッダといえばまず言わずもがな北欧神話、中世アイスランド文学の総称が思い浮かぶ。 後述のスノッリがその名をつけたと言われていて、意味は諸説あり曽祖母を指すとも。 これはリーグルの詩で最初に農奴となる子を産む、人の曽祖母と呼ばれる女性エッダと繋がっている。 ……あれ? 有名な文学作品らを呼ぶ時

        クライヴはどこの砂浜に漂着したのかという話

        • フーゴ戦のロザリス城地下空間の石像はドミナントじゃないかもしれない話

        • クライヴとジョシュアは服装だけ見るとロザリア人とダルメキア人に思われる話

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          クライヴがジョシュアにかけた魔法は『リジュヴァネーション』かもしれない話

          最後にクライヴがジョシュアにかけた魔法が『リジュヴァネーション』だったとしたら、ジョシュア生存説に希望が持てるなって話。 アルテマ戦後、戻ったクライヴがジョシュアの胸に手をかざして発動したあの魔法のエフェクトは『足下からふわふわした炎の風』と『火の粉を纏ってひらひら舞う紫色の羽根』というもの。 これ、全く同じものが直前回想にあるクライヴがジョシュアからフェニックスの祝福=リジュヴァネーションを受けてナイトとなる儀式シーンでもしっかり演出されている。 光る左手をかざすのまで

          クライヴがジョシュアにかけた魔法は『リジュヴァネーション』かもしれない話