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子供をやる気にさせる3つの方法

はじめに、この記事をお読みいただきありがとうございます。

簡単に私自身の自己紹介をさせていただきたいと思います。私の年齢は31歳で妻と子供4人との6人家族です。子供の頃から野球が大好きで現在も長男と次男の少年野球のコーチをしています。自分の子供だけでなくチームの子供達と関わる中で子供たちの気持ちがどのようにすればやる気になってくれるのかを常に考えながら接してきた結果3つの方法を実践する事で子供達をやる気にさせる事に成功しました。この私の実践した方法をご紹介したいと思いこの記事を書かせて頂きましたので最後までお読み頂きご参考にして頂けたらと思います。

やる気その1 コミュニケーション

私が最も大事にしている事が子供達とのコミュニケーションです。

ありきたりではありますがこのコミュニケーションがとても大事で、子供たちは親ではない大人に対して第一に「信頼出来る人間なのか」「自分の味方なのか」を見極める際に見えない壁を作ろうとしがちです。まずはその壁を打ち破らない限り他人の言う事に関して耳を貸そうともしません。この壁を打ち破るためにコミュニケーションが必要なのです。

ただ会話をするだけでなく子供の気分に合わせて会話をする事が最も大事であって子供の気分が落ちている時や何か別のものに興味のある時に会話をしても何も耳には入らず会話とは言えないのです。

子供の気分が乗っている時に子供の興味のある会話をする事によって子供との会話のキャッチボールが成立し「この大人は信用できる」「この大人は自分の話を聞いてくれる」といった感情に繋がるのです。

人によっては会話が苦手な方もいると思います。そんな方はまず元気に「挨拶」をしてみると会話への糸口になると思いますので試してみてください。

やる気その2  子供の行動の意図をしっかり掴む

子供によっては大人の創造をはるかに上回る行動をとる事があります。そんな時に大体の大人は敬遠したり叱ったりといった対応をすると思います。しかし子供にもその行動に対して意図や興味があっての行動という事を忘れないでください。

子供が思いもよらない行動に出た時にはまず「この子は何を考えてこの行動に及んだのか?」「何に興味を持ってこの行動に及んだのか?」を考えてください。子供の考えを大人が考える事によって子供に対しての対応が変わってくるはずです。

やる気その3  褒める、叱るを上手く使う

はじめに子供は良い事、悪い事の判断がまだしっかり出来ないという事、それを大人がしっかり教えなければいけないという事を忘れないでいてください。

子供が良い事や悪い事をする時の行動に共通する事は「人の興味を引きたい」「自分の行動を誰かに認めてもらいたい」との感情をもって行動する事が多いと私は思います。

子供にとって一番良くないのは子供の行動に関して大人が無関心でいる事。この無関心が子供の成長や好奇心を損なうことになるのです。

子供のどんな行動にも目を配り、良い事をした時にはとことん褒める、悪い事をした時にはしっかり叱るという事をする事によって良い事、悪い事の判断が出来るようになってくるのです。

しかし褒める時も何のどんな場面が良かったのか明確に伝えてあげる必要があります。

逆に叱る時には何がダメな事だったのか。また、次からどうすれば改善できるのか。の答えを子供と一緒に考え、子供自ら答えを導き出させることにより成長へと繋がっていくのだと私は考えます。

子供に限らず大人も人から褒められたり尊敬された事に関しては感動を覚え自ら進んで行動(やる気になる)しようという気持ちになると思います。

数々の経験をしてきた大人ですらこのような気持ちになるのですから経験の少ない子供は大人よりも敏感に感じる事でしょう。

まとめ

大人、子供に関係なく「コミュニケーション」は人間関係を築くためにとても大事で上手くコミュニケーションが取れていないと子供のやる気を引き出すことは出来ません。

子供が思いもよらない行動に出た時には叱る事よりもまずは子供の意図を考え叱り方やアドバイスの仕方を考える。

子供は褒める事によってやる気を出してくれるようになります。良い事をした時はとことん褒める。悪いことをした時には具体的に説明しながらしっかり叱る。しかし子供が自ら考えて行動し挑戦した事での失敗に関しては怒ってはいけません。

子供といっても立派な人間ですので「子供対大人」という考え方ではなく「人対人」という考え方で接する事により信頼関係を築くことが出来ますので子供に対してお悩みの方は考え方を少し変えて子供との時間を過ごしてみてください。