見出し画像

主婦が行政書士試験を受験する理由

私の場合


私は13年間(たぶん)以上夫の扶養に入り生活してきた主婦です。
そのうちの10年以上は専業主婦です。
特に働く必要がなかったこと、働かずに食う飯も美味しいこと、毎日外に出て仕事をするなんて頭が痛くなりそう(自称社会不適合者)などが理由です。
そんな私が受験をしようと思ったのは

  • いざ働こうと思ったとき履歴書に書けるようなイケてる資格が欲しかった(中卒というクソみたいな経歴のカバーになりそう)

  • 行政書士の資格で働くことになれば時間の融通がききそう

  • なんか他の資格より身近で私でもいけそう

みたいな、まあまあ怒られそうなしょうもない理由です。
(今は即独開業を目指していますが、当初の理由としてはこうでした。)

中卒という経歴のカバー

私の最終学歴は中学卒業です。ガラにもない工業高等専門学校にうっかり入学してしまい、寮生活をいい事に散々遊び歩いたあげくに学校に行く理由がわからなくなり3年生の秋に退学届けをだしました。(私はバリバリの文系です!)

結婚し子供も大きくなってきたし(今なら社会に適合できそうな気もするし)そろそろパートでも始めてみるか…となったときに思いました。
こんなやつ誰が採用したくなるんだろう、履歴書弱すぎぃ、と。笑
中学では成績優秀、高専に推薦で入学できるくらいの学力がある、って
いくら自負していたとしてもこの履歴書にそんなことを書く欄なんて無いですし。面接で主張したとしても過去の栄光にすがるやばいやつでしかないじゃん!と。

なら国家資格の一つでも取得して現在の自分の学力を証明主張する材料に使おう!
(学力証明してどうなんの、と思うかもですが職歴無しはどうしようもないので。)
というのが行政書士試験に挑戦した理由の1つです。


時間の融通が利く

手に職もない、なんの資格も持っていない人材の受け皿は、大体決まった曜日決まった時間に出勤し労働する形態の求人だと思っています。

私は二児の母、受験決意当時下の子は2歳。専業主婦で自宅保育。実家は遠方。
この状態から職を探しにでかける事すら困難なのは、子持ちの方ならほとんどの方が理解できると思います。
もちろん、試験は年一回。勉強して受験して合格、登録、開業…この間いつまでも子供が小さいわけではないのですが
当時の私には行政書士の「ある程度自分のペースでできる」「自宅でもできる」ということが魅力的でした。
結局今は子供もある程度大きくなり、サービス業のパートタイマーをやっています。でも、自分で予定をある程度立てられ自宅でも仕事ができる行政書士という職は子が何歳になっても魅力的だと思います。
最近雨やら雪ですぐ突発休校なりますし…。


他の国家資格より身近

行政書士試験の受験資格は、ありません。
学歴・年齢・国籍 関係なく誰でも受験できます。
国家資格には実務経験や学歴要件があるもの多く、まず受験資格すらないじゃん…というものも多数です。
(最近緩和される傾向にあるようですね!)
行政書士試験は中卒でも受験可能なこと、それでも他の〇〇士と同じくバッジも貰えるお得感。信用も得られそうだし行政書士はコスパがよさそうだなあ、と思いました。
敷居が低かったんですよね。言い方悪いけど。いい意味で。いい意味で!



以上私が行政書士を受験しようと思った理由です。
他にも細々としたものはありますが、大きいものはこんな感じです。
大前提、私は勉強が得意だったというのはあります。
受験してから感じたことですが、そもそも勉強が好き・自分に合う勉強法を知っている・試験に慣れている、という中卒らしからぬ私の特性を活かせるものでした。
勉強法に関してはまた今度綴っておこうとおもいます。偉そうに。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?