アクション下手がいまさら始めるスト5 #11日目

りんたです。
前回はボタン入力の精度がどうのこうのについて書きました。まあただの憶測にすぎないんですけど。

今回は実戦に向けた練習をまた一つしていきます。
さすがにそろそろ実戦というかオンライン対戦をしたいので、やり残したことをやっていく感じで。

ヒット確認ヒット確認ヒット確認…

ヒット確認ヒット確認ヒット確認ヒット確認…

ヒット確認とは…コンボの始動技がヒットしたかどうかをガン見して、ヒットしていたらそのままコンボを完走。ガードされていたら全力でコンボを中断する。
『対ありでした。~お嬢様は格闘ゲームなんてしない~』第7話

これまでキャミィで散々コンボの練習をしてきました。
スト5のコンボは基本的に、必殺技かCA(超必殺技)で締めるように作られています。
でこの必殺技ってのは、ガードされると大抵でかめの隙をさらしてしまうので、基本的に反撃をもらうんですよね。
なのでコンボをする際には、その最初の技が当たったか、それともガードされたかを確認することがめちゃめちゃ大事です

特にキャミィのスパイラルアローはガードされると相手に体がめり込む(きわめて密着した状態になる)うえ、ガードされた際の隙がかなりでかいです。相手の大Pとか普通に入ります。コンボなんか選び放題です。終わってます。

この終わってる状態を生み出さないための技術というかスキルが、上記のヒット確認です。
スト5のトレモは優秀なので(定型文)、この練習もすることができちゃいます。すごいねえ…
まあ、やっていきましょう。

神機能「ランダムガード」

スト5のトレモでは、ダミーのガード状態をいろいろ設定できます。
ガードしないとか全部ガードとかいろいろあるんですが、その中に「ランダム」という項目があります。
ランダムに設定すると、こちらの攻撃をCPUの気まぐれでガードしたりしなかったりしてくれます

ストリートファイターV_20200826095648_640x360_fps10

こんな感じ。黄色のエフェクトが出ているときはヒット、青色の円形エフェクトが出ているときはガードです。

この状態に設定したら、攻撃がヒットしたらコンボを出す、ガードされたらコンボを出さない、というのをひたすらやることで「ヒット確認」の練習ができるわけです。スマブラにもこの機能くれよな~。

単発ヒット確認は強者の証

とりあえず最初に練習したコンボである「中足→スパイラルアロー」のヒット確認練習をしてみましょう。

やり方は簡単。
先ほどのランダムガードを設定したら、ダミーに中足を当てつつ、そこにコマンド<下・右下・右>を仕込みます。
で中足がヒットしたらKボタンを押してアローを発射、ガードされたらKボタンを押さずにコンボを中断します。

ま、書くだけならこんなもんです。一例は下のGIF。

ストリートファイターV_20200826094948_640x360_fps10

一応記事用に成功したものを載せてますが、まあ難しいですよ、これ

実際、中足単発のヒット確認はスト5をやるにあたっての大きな壁といわれているようです。
特にキャミィの中足確認はその猶予時間が極めて短く、難易度はかなり高い部類に入ります。
どれくらい難しいかというと、PS4版だとプロゲーマーでも実戦で安定させることは難しいほど。人間の反応速度の限界とか言われてました。
PC版だと難易度が下がるそうで、最近のプロゲーマーたちはPC版でバシバシ確認してますが、僕は残念ながらPS4版です。諦めましょう。

一応僕は、視覚と音の両方を頼りにヒット確認を練習しています。
ヒットとガードではエフェクトに加えて音も変わるんですよね。一応人間、視覚よりも聴覚の方が反応時間が短いらしいですよ。
最初の方はもう、エフェクトを見るために豪鬼くんの足元だけをガン見してやってました。
2~3日練習したおかげで、今は画面を見てれば体感6割くらいはヒット確認できるようになりました。実際はもっと上げたいんですけどね。

画像3

まあタイトルにもある通り、僕はアクションゲームが下手くそなんでね。
アクションが下手くそなのはなぜかというと、瞬時の情報処理が遅いから。人間の反応速度の限界に挑むなんて無茶にもほどがあるんです。

ですがそんなノロマな僕にも、少しだけ優しいヒット確認があります。

2発ヒット確認は最低限

別に上で練習した中足アローだけがキャミィのコンボじゃありません。
例えば前回しれっと登場した「しゃがみ小P→しゃがみ小P→スパイラルアロー」のコンボ。
このコンボはアローの前にしゃがみ小Pが2発挟まっています。
これは裏を返せば、ヒット確認をする時間がしゃがみ小P2発分ある、それだけ猶予時間が長いということです。
具体的には、上記の中足単発でのヒット確認と比較して約2倍。
これだけあれば、さすがに僕でも慣れればなんとかなります。

下のGIFがその一例です。

ストリートファイターV_20200826100046_640x360_fps10

このように、しゃがみ小Pがガードされた場合、1発目で止めてもいいし、2発目で止めてもいいというのも優しいです。
一応2発目のしゃがみ小Pは小技で割り込まれてしまうこともあるんですが、アローをガードされて手痛い反撃をもらうよりははるかにマシです。

こんな感じで、本命の技の前に2発技が置かれているコンボのヒット確認を「2発確認」なんて言ったりします。
ほんとにそう呼ぶのかは知りませんが、このnoteではこれで通します

あ、2発確認の練習で意識したことはありません。ボケーっとやってたら普通にできました。それくらい楽です。強いて言えばコンボミスらないくらい。

ともかく、実戦で当てに行きたいコンボもこの2発確認が多いので、一通り練習しておきたいですね。

でお前、いつ実戦やるんだよ。

苦手意識みたいなのもあって割と怖いんですが、一応8月31日夜にオンラインデビューしようかと思っています。
なんで8月31日かというと、noteにそういうタグがあったからです。便乗。アクセス稼ぎ。
その時の様子はたぶんまた何日か遅れて書くと思います。

ちなみに今回扱ったヒット確認ですが、実戦になると難易度が爆上がりします
トレモではヒット確認だけに集中できますが、実戦では相手は常に動き、様々な技が飛び交います。ヒット確認だけに意識を集中することができないからです。

この意識配分ってのも結構大事なことなんですが、その話をできるのはいつになることやら…

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てことで今回はここまで。
あと何回か、実戦に向けた準備について書く予定です。
ではまた。

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