ちょうどゲームの感想書いてた

最近、ゲームが面白い! ので、一旦スマホゲーム以外のものの感想をまとめる。…と始まるnote記事を今日ポチポチと書いていたところ、タイミングよくnote公式が #全力で推したいゲーム  の投稿の募集を始めた! ということで乗っかります。 

以下で語るゲームはどれも面白かったので、プレイした人と感想語りたいな!という感じですが、プレイ時間短めで値段的な手に入れやすさを考えると「アンリアルライフ」をぜひやってほしい。


デス・ストランディング(PS4)


小島秀夫氏の荷物運びゲーム。めちゃくちゃ面白かったし、「ああ、ゲームって面白いだけじゃないんだ」と考えることになった作品。私はデスストをやって、ゲームという概念が根底からアップデートされた。
みんなが建物のなかに引きこもり、主人公が彼らに荷物を運ぶという世界観、2020年には現実がゲームに寄ってしまった感。しかしながら元々はSNS普及による「つながり」を再考する物語であり、いずれにせよ名作。
ストーリーからあるテーマに没入されることは可能だが(そしてそれは漫画、小説、映画、アニメなど物語のある創作物すべてに共通する)、ゲームをプレイすること自体が、テーマへの入り口になっている。見事。言葉で語るのではなく、ゲームをプレイすることで得られるものがあるのだと学んだ。
あとグラフィックが本当にきれい! 荒れ地も野原も雪山も、まるで本当に旅しているようだった。「自然ってきれいだなー!」と素直に思った。
実際の海外俳優たちが元となっているキャラクターもみんな魅力的だった。マッツ・ミケルセン! ずるいわ……ファンがプレイしたら死ぬやつだわ……。私はハートマンとヒッグスが好きです(ヒッグスの日記で死んだ)。
あと、UIかっこえ〜〜〜〜文字が小さいけど、センスという点ではほぼ理想に近い。めちゃくちゃかっこいい。大好き!
いやはや、すごいゲームだった。はまり込んだ。テレビを前に、ゲームのコントローラーを持ってあんなに前のめりになった体験、私の人生にはほぼなかった。



ダンガンロンパ(最初のやつ、やったのはスマホアプリ版)

いろんな人がハマっているのを知っていながらも、発売当時はほぼゲーム文化に触れていなかったため、スマホアプリならできるぜ!と今更プレイ。
運良くほとんどネタバレを踏まないで生きてこれたらしく、多分開発者がしめしめと思うような感情の揺さぶられ方をしながら進めることができた。
しかし、これ、発売当時は衝撃だったろうなあ……システムがめちゃくちゃおもしろいな……。
ダンガンロンパ2も、スマホアプリになったから、やろうと思う。


アンリアルライフ(Switch)


hako生活さん作、ヨカゼレーベルの第一作目、とのこと。なんで知ったのか忘れちゃったな……。
少女と喋る信号機、きれいなドット絵、謎解きっぽい感じ、に惹かれて購入。
(インディーズゲームで、そこまで2,000円せずに買えたので、手を出せた)
プレイ時間は3日もかからないくらいだった。謎解きアクションゲーム(戦闘はない)。
が、本当にいいゲームだった。大好きな世界観!
演出も、ホラーテイストのシーンが多々あり、ドット絵ながら普通に怖かった。
けど、それがまたいい感じで挿入されていた。
登場キャラクターもちょっと変わっているけどいい塩梅で(マリモのシェフ、ネズミの技師、異形頭の支配人とか)、わくわくしながら進めていた。
あと、これのUI、シンプルながらまじで天才のセンスだと思う。見ている情報とビジュアルの結びつけ方が神がかってる……。
クリア後に、公式サイトに載っている「影響を受けたもの」一覧を見るのがまた楽しかった。うんうん、わかるよ……。



Bug Fables(元はSteam、私はSwitch移植版をプレイ)


次にあげる「ペーパーマリオオリガミキング」の発売を知って、「ペパマリ新作か……ペパマリ……」と呻いてネットを検索していたところ、「初期ペパマリをリスペクトしている良作だよ! インディーズゲームとは思えないボリュームで最高!」という声を見たので、やってみた。
ゲームシステムは「マリオストーリー」「マリオストーリーRPG」ほぼそのままで(インディーズだからできるのかな…とやや不安になるくらい)、謎解きアクション+簡単な戦闘。
いやーーーーよかった。やってよかった。買ってよかった。
懐古厨ではないが、何を隠そう、私のベストゲームは「マリオストーリー」「マリオストーリーRPG」(と、今となっては「デススト」)なのだ。ペパマリ初期2作は本当に大好き。そしてスーパーシールで心を折られて、「もうあの頃のペパマリは戻ってこないのか…?」と勝手に嘆いていた人間である。
なので、あの、初期ペパマリをやっていたときのわくわく、楽しさ、明るい気持ち、そしてそっと差し込まれるシリアスを思い出してめちゃくちゃテンションあがってプレイした。楽しかったという気持ちでいっぱい。満足!
ヘビのアギト隊、三匹(体?)ともかわいい! NPCも好き! っていうかモブキャラもみんなビジュアルとか作り込まれていて何?! 盗賊のお頭はみんな好きでしょ! カブがツボ。(カットさんもツボ。)
作り込みもしっかりされていて、スクショの枚数がえらいことになっていた(1,000枚こえてた)
すべてクリアするのもったいなくて、サブクエストをちょっと残している。そろそろやろうかなあ。
しかし、日本語訳がうまい。元々他言語作品だとは思えない……。


ペーパーマリオオリガミキング(Switch)


謎解きアクション+戦闘(パズル要素のあるシステムで、ちょっと変わっている)のRPG。
なんだかんだ、クリアまでに半月くらいかかったが、「やりきった!」感に比較すると短かった、という体感。雑魚戦や穴埋めなど、省略できる要素もあるので、最低限の要素やるならそこまでかからないかもしれない。
上記の通り、「本当に大丈夫か? 私の好きなペパマリか……?」と怯えていたが、やってみたらめちゃくちゃよかった。よかったよ〜〜。ストーリーも最後まで大好きだし、キャラクターみんなかわいいし、テキストやギミックが凝ってた。自信をもっておすすめできるペパマリだよ〜〜〜。
ちょっと制作サイドの人の心のなさを疑うシーンもあったが(あの流れでの砲台ミニゲームを悪意なくやっているとしたら本当に人の心がないぞ)、そういう点も楽しめる人間なのでずっと楽しかった。
EDもカーテンコールのようでよかった。締めのシーンもね、マリオたちは前を向いて進んでいくんだなあ(泣)
あと、本作は音楽が最高!全曲よかった。アレンジも細かくて、サントラほしい〜〜〜〜!!!!
(ペパマリ好きな理由の一つが、良いBGMなので、めっちゃ満足。ドガボン戦でBGM流れ出したときのあの衝撃よな……)(ぜひ検索して聞いてほしい)
いやはやしかし、フジョシ的にもハマるとは思いませんでしたよ……まあ、私は「マリオストーリーRPG」のプロッツを擬人化して描いてたオタクだけどさ……。パDとピオ考、普通にハマったわ。恐ろしき黄色テープエリア。


MO:Astray(元はSteam、私はSwitch移植版をプレイ)


みんな、やって!!!!!!!!!(くそでか声)
Rayark社経由で発売されたインディーズゲーム。やっぱりRayark社ですわ。マイ・フェイバリットゲーム会社、Rayark社。
ドット絵ビジュアルの横スクロール2Dアクション、基本はヌメラみたいなスライムくんをジャンプさせて進むゲーム。求められるアクションの難易度は高めだが、イージーモードが実装されたので不安な方はそちらでどうぞ。私は当然、イージーモードだったけど、うん、普通に死にまくったよ……ごめんねMO……。たくさん殺してしまった……。わりと死にゲー。
ただ、ほとんどの場面で死ぬギミック直前からやり直せる(本当にやり直しのチェックポイントが細かい、超超超感謝)ので、「やり直し」感は思ったより少ない。
ボリュームはそこまで多くなく、ひとまずクリアするのも一週間かからなかったかな? インディーズゲームということもあり、これも2,000円いかないで購入できるので、ボリューム不足とは思わなかった。
世界観も最高だし音楽も最高だしビジュアルも最高だし出てくるフレーバーも最高だしモブのテキスト最高だし(主人公のMOは、ゾンビみたいな敵に取り付いてその記録を読むことができる。これがほぼ全ての敵に”個別に”設定されている。すげえな!)ストーリーも説明しすぎず、道中で拾った記憶や読み取ったテキストから類推する系なので最高〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!
ボスのビジュアルも最高〜〜〜〜〜!!!!(特に最後二つ)
スタッフロールの入り方も最高〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!! PVで美しく流れる主題歌のタイトルが「Epilogue」なところで大好きセンス〜〜〜〜〜!!ってなった。
じつは真ENDはこれからなのだが、すごく楽しみ。
画面がずっときれいなので、PV見てぴんときたらぜひ。PVの感じのままずっと展開するよ。


番外
上記に加えて、最近は音ゲーをけっこうやっています。
元々CytusⅡがすっごく好きで、他の音ゲーが気になりだし、今はArcaeaとPhigrosをプレイ中、プロジェクトミライも多分DLする、という感じで、網羅はできていないですが。
Phigrosは、「音ゲーってまじいろんな可能性があるな」と思わせる譜面づくりが大変好きだ。ノーツを判定線にするな。この前アップデートされた分の演出、めちゃくちゃよかったなあ。


以上、最近やったゲームはどれもとても面白くて推しゲーム! MO:Astrayの真E ND出したら、もう一回このタグで語ろうかな。


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