偏見
視野が広い人とは物事を多面的に見れる人のことを言う
今ここに一枚の紙があり鉛筆で円を描いたとする
この円を指差して人に「これは何でしょう?」と聞くと十中八九「円!」とか「丸!」と返ってくるだろう
一方向から見ると確かに丸や円かもしれない
しかし少し心の視線をズラして見ると、それはもしかしたら球かもしれないし、底から見た円柱や円錐やお茶碗かもしれないし、ライトで照らされたサッカーボールの影かもしれないし、ミカンかもビリリダマかもマルマインかもコイルかもプリンかもしれない
表面だけを見て判断してはいけない
めちゃくちゃかっこいいバイクかと思ったら、それはもしかしたらゴミの山なのかもしれないから
【参考】https://youtu.be/1XfbiziIHmk
こういう多面的な見方ができない人、想像力の欠如している人は、説明してもそれでも「は?丸やん!!」と怒ってしまう
でもこれと同じような話が世界にはたくさんある
重なって走るランナーを同じ力量と思い込む
→同じ位置にいる一周遅れのランナーかも?
二人のバカ
→片方は相手に合わせてバカなフリをしている賢い人かも?
風俗嬢と聞いただけで軽蔑する男
→実はダメな旦那を見切った5人の子を持つシングルマザーでどうしようもなく体を売っているかも?
俺はずーっと思ってるけど、本当にこの世の中およそ9割は誤解と偏見で成り立っている
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