二元論
1.
世界の真理は二元論にあると言っても過言ではない
天秤、ヤジロベー、振り子は片方に振れただけではいけない
必ずバランスを重視し
根元の"支点"が最も大事であるのを認識すること
すべての物事は二元論であり必ず反復行為が大事なのだ
善→悪→善
闇を知らなければ光の尊さがわからない
光→闇→光、新しいもの→古いもの→新しいもの、贅沢→貧乏→贅沢、東洋→西欧→東洋、、、、、
闇を知っているから光の尊さがわかるし
貧乏を経験してるから金の使い方がわかるし
下の立場を経験しているから上の立場になった時の振る舞い方がわかる
なんでも片方だけ知るのではなく、両方知ってその上で選択する
人のことをすぐバカにする人は大概ここが欠けている
二元論の天秤は片方に偏っていてはいけない
光の当たる場所でしか生きてきたことがないエリートがいくら闇の苦労話をしたってそれはやはりただの机上の空論なわけで
本当に闇を生きている人からすると、その話はどこか的外れでなんとなくやっぱり心に響いてこない
底辺を経験したことのない政治家
訴えられたことがない弁護士
酒の飲めないバーテンダー
甘いものが食べられないパティシエ
いじめられたことがない学校の先生
癌になったことがないお医者さん、、、、、
2.
表の反対は裏で裏の反対は表、AじゃなければBでBじゃなければA、ソレの反対はソレじゃない方でそのまた反対はソレである
東京から北海道へ向かおうとするとき普通は飛行機で北へ飛ぶんだけど、南へ歩き出しても(グルっと反対へ遠回りするけど)いずれ着く
二元論を知らない人は「北海道へ行く」と言って南へ歩き出す人をおそらく笑うだろう
ドラゴンクエストやポケモンではマップの海を左へ行き続けると世界の反対側の右に移動する
もし人間の視力が無限大なら僕の視線の先には自分の後頭部が見えているはず
みんなが出っ張りだと思って蔑んで見ていたものは向こうからしたら穴かもしれないし、みんなが穴と思って蔑んで見ているものは向こうからしたら出っ張りなのかもしれないし(下ネタだよ)
ちょっと考え方を反転させるだけでこの世界は一瞬で見え方が変わるからとても面白い
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