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リツイートするとき

おじさんがスポーツ新聞の大きな見出しを広げるときに、主語が大きくなって、アドレナリンが出る感じ

あの感じにリツイートは似てる。

新聞を大きく広げた人を、"いいね"する。
コメントを残したくなることもある。
そして、無反応でいようと思う人もいる。

なぜ、こんなことを言いたくなるかというと、広げた本人よりも、その新聞自体の内容がいつの間にか一人歩きしてしまう懸念があるからだ。


リツイートの意味は、なんなんだろう。

刺激的で誇張した言葉は、カンフル剤のようだけど、一過性のもので、またすぐその言葉を欲しがる

スキャンダラスなことに飢えていて、人を下に見たり、叩いたりすることで自分の存在価値を上げようとする。

Twitterは、便所の落書きって誰かが言っていたけれど、そんくらいなんだろうな。

誰が書いたかわからない、汚い言葉はトイレの壁で、苦笑いしながら見守ることができたけれど、いまやネットという海の中に散乱していて、危うくその言葉を信じてしまい傷ついてしまうところだった

自分を保護しないといけないの

言葉にはいつも気をつけて、ね。