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本当に必要だったもの(メッセージ「永遠のいのち」)

はじめに

10月23日に場所をお借りして集会をし、教会の牧師にメッセージをしていただきました。

手持ちのWebカメで配信しましたが、いかにも練習・・みたいなクオリティになってしまいました笑

これも神様の機会と思い、記事を添えて、合わせてみていただける形にしようと思います🔔

動画は30分強、記事は5〜10分で読めます。気になる方から見ていただければと、思います✨

メッセージ「永遠のいのち」

"神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。"
ヨハネの福音書 3章16節

まず語られたのは、キリストを信じることは単に天国に行けるとか、それだけの話ではないということです。

人間には、本来2つのいのちがありました。肉体の命、それから永遠に存在する神様と交わるための「永遠のいのち」です。

人間は永遠のいのちを失い[悪魔・罪・地獄]という背景を背負いました。そして神様の願いは、失ったいのちの回復です。

"その方が来ると、罪について、義について、さばきについて、世にその誤りを認めさせます。"
ヨハネの福音書 16章8節

罪の事、悪魔の事、地獄の事、そしてキリストの救いの事。これを聞いた時、自分の事として信じられるがあります。

それは神様の恵みです。その人はキリストを信じる事ができ、信じてからは神様の証拠を味わう人生に導かれます。

最後に、キリストを信じたい方をおいて祈られました。

不安をなくしたい

"神である主は、人に呼びかけ、彼に仰せられた。「あなたは、どこにいるのか。」"
創世記 3章9節

ここから僕の話です。かつて、とても成功されている方に人生の相談をした時、自分の願望を聞かれてこう答えました。

その方が言われたのは「不安をなくすには悟るか努力するかしかない。でも悟るのは難しい。」ということでした。

僕はその通りだ、と思いました。次第に、当時通っていた教会からも離れていきました。

理想の先には不安がない?

"それゆえ、その町の名はバベルと呼ばれた。主が全地のことばをそこで混乱させたから、すなわち、主が人々をそこから地の全面に散らしたからである。"
創世記 11章9節

僕は、自分の理想を実現するための努力を始めました。ある時は他人に迷惑もかけましたが、人生は充実していました。

しかしある時気づきました。理想を叶えている方を見ても、前ほどいいなと思わなくなっていったのです。

というのも、同じような達成状態に自分がなっても、何か消えない不安があるんだろうなと感じたのです。

この時から少しずつ、物事が崩れ始めていきました。

実は信じても不安でした

"そのとき、イエスは、ご自分がキリストであることをだれにも言ってはならない、と弟子たちを戒められた。"
マタイの福音書 16章20節

自分の仕事がダメになり、体調、ついに心がダメになりました。ここで初めて、キリストを正確に知りました。

ボロボロだったので、わらにすがる思いで信じました。本当は大丈夫なうちに信じるべきでしたが、それが神様の導きでした。

しかし、何か涙が出てきて心が全快するとか、そういう不思議な事は一切ありませんでした。

いやしが本当にはじまったのは、新しいいのちの価値に気づき始めてからです。

新しいいのち

"神である主は土地のちりで人を形造り、その鼻にいのちの息を吹き込まれた。そこで人は生きものとなった。"
創世記 2章7節

ある日気づきました。死んでから天国に行くのではなく、今から永遠のものを味わうことが信仰生活なんだということです。

徐々に気づきました。真のいのちである方がともにいて、本当に聞くべき言葉、本当に見るべきものを教えてくださいます。

今も完全な存在になったわけではありませんが。しかし、平安と安らぎである方が、ともにいる人生です。

いのちの価値

"私たちは、この宝を、土の器の中に入れているのです。それは、この測り知れない力が神のものであって、私たちから出たものでないことが明らかにされるためです。"
コリント人への手紙 第二 4章7節

いのちは自分の熱心さや、努力による悟りで手に入れるものではありませんでした。

また、その価値はお金に換えることもできません。ただ今わかるのは、神様が理由あって自分を先に選ばれたということです。

キリストでしか答えがでない時刻表に来ている人がいるかもしれない。

そうした人への答えとなれるよう、今日も感謝して味わっていけたらと思います✨

読んでいただき、ありがとうございました!


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