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ドラムを「鳴らす」のにパワーは必要ない。

こんにちは、ドラマーのナカジマユウです🥁。
この前初めてセブンイレブンで写真を印刷してきました📸。
ちゃんとネットの記事とYouTubeの動画で予習完璧で行ったにも関わらず肝心なサイズミスをして帰宅しまいましたね😹。
初めて1人で機械使うと未だにドキドキしてしまう23歳、今回は短めの記事を書きました、どうぞ🤲。

前回のnoteはこちら↓


タイトルを読んだ時に矛盾を感じた方もいるでしょう、力がなかったら音が出せないじゃないかと。

確かに全身全霊のフルパワーで打面をヒットさせれば大きい音はなりますが、演奏中もしくはライブ中ずっとフルパワーで叩き続けられますか?
仮に叩き続けられたとしても以下の欠点が挙げられます↓(経験談)。

・機材の消耗が異常に早くなる。
・「サウンド」ではなく「騒音、ノイズ」となる。

僕自身も2.3年前は消耗が本当に酷かったです。
スティックは2時間の個人練で4本折ったり、新品のシンバルを最速1ヶ月で割ったり…😓
当時は「また折った(割った)わ〜笑」とネタにしていましたが、なぜ当時は改めようとしなかったのか不思議でならないです。
この破壊スピードはマジで異常、笑えない。

また、力を込めすぎると無駄な音まで一緒に鳴っちゃうんですよね。
シンバル等金物類は耳に突き刺さるような音、金属シェルのスネアでもリムかけたら同じような音が鳴る時もあります。
とにかく聴いてて不快です
ノイズたる所以、まさに不協和音。


ではどうすればいいんですか?
簡単です、脱力しましょう。はい終わり。



失礼しました。笑
実際は脱力というより上げた手足をそのまま真っ直ぐ落下させて、その直線上に打面があるというイメージを持って僕は叩いています。
もはや意識はこの一点集中と言っても過言ではない。
落下させるだけなら力はいらないですよね?
その姿こそが「脱力」という言葉で表現されている、と理解した方が正しいのではないかなと僕は考えてますね🤔。

僕はこの考え方をするようになってから、見違えるほどスティックの消耗スピードが落ちました。
以前まではリムに当ててるスティックの中央部あたりがささくれて、しばらく使うとそこから折れるという流れでしたが、今はもはや全然ささくれもしなくなりました
バスドラに関しては、音量差が減って出音に安定感が出てきたように感じます。
シンバルはもう1年は割れてないです(それが普通😑)。

機材の消耗が早い方、是非自分の演奏方法を見返してみてください。
必ず改良点が見つかるはずです。


----------------キリトリ線----------------

いかがでしたでしょうか?
今回はできるだけ余分な情報を削ぎ落として内容を完成させてみました✍️。
「最低限の力でもでかい音は出せる」という感覚は掴むまで結構大変だと思います。
脱力ばかり考えていると出音は小さくなり、厚みもなくなります。
もちろん、フィルの時などは若干強めに握ってコントロールしやすくすることもあります。
毎日5分でいいのでドラムに触れる時間を増やして自分なりの感覚を養うことが大事です。
たまに長時間より毎日短時間が鍵。

最後に僕の師匠から頂いた言葉を添えて今回は締めさせて頂きます。

〜感覚は気がついたら身につき、気がついたら消える。〜

今回も読んで頂きありがとうございました!
それではまた👋。


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