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寫残録_137 写真で伝えるを考える

“写真で伝える”ということについて、想うことをひとり言。

noteを年末年始、少々さぼり気味。
Nikon Zfが発売日に私のもとに届いたのはいいのだが。。。
少し写欲が落ち気味。。。理由は削除しました。

Camera : Nikon Zf


そんなこんなで

写欲が落ちているなか、過去の写真を振り返り見ていた。
そのほとんどが“お散歩写真”ではあるが、ふと「●●なところが面白くて」とか「きれいで」など感じて撮ったのだが、「この写真たち、人にわかってもらえるだろうか」。
“写真で伝える”ことできるだろうかと思った。

たぶん、いやほとんどが、伝わらないだろう。
私のそのときの気分や、何に撮ろうと気持ちが動いたのか。
いまの私の写真ではダメだろう。

ではどうしたらいいのか

どうしたら伝えることができる写真が撮れるのだろうか。
考えたが答えは思いつかない。
思いつかないがハッキリしていることはある。

私が被写体のナニに魅かれて撮ったのか、その感じ方は、“私のもの”だ。
その写真を他の人が見たとき、同じには感じられないだろう。
生活環境や生きてきた経緯など、人それぞれ、同じはずはないのだから。

Camera : Nikon Zfc

だからこそ

私の写真を見て、“その人の感じ方でいい”し、その視点も大切。
たまに行く講座での、写真家の講評や、そこに参加している人たちの感じた言葉は、自分の写真にあらたな視点、感じ方、見かたを見出してくれる。
そうした他の人の感性などに驚く。

自ら感じたことと違うからこそ、そうしたコミュニケーションが、生まれること。
そして次の写真に活きているのだと、この間のことを思い出し、振り返ることができた。

写真で伝えることができたら素晴らしいことだが、私はコミュニケーションを楽しみ、次につながる写真を撮る。
それでいいのだ。

Camera : GRⅢ




少しだけお散歩写真を。。。

Camera : GRⅢx
Camera : GRⅢx
Camera : GRⅢ
Camera : GRⅢ
Camera : GRⅢ


最後までお付き合いいただきありがとうございました。


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