寫残録013_お散歩写真 〜凹んだ

けさのお写んぽのひとり言

いつものお写んぽ

休みの日には、決まって朝早くお写んぽに出かける。
いつもの休日と変わらず、カメラを何にするか前日に決めて準備。
早起きしていつものように家を出た。ちなみに前日に決めたカメラは、フィルムが残っているOLYMPUS PEN EE-2とGRⅢ、GRⅢxの3台。

体調が関係あるのか

いつもは、日が登る前に出かけているが、今日は日の出とほぼ同じ時刻になった。歩いてすぐ、GRⅢxがないことに気づいた。昨夜、充電をして、カバンに入れるのを忘れたのだ。
「今日は体調もあまりよくないし、早く帰ろう」などと考え、気をとりなおして目的地をめざす。

やってしまった

目的の公園に着くと、ちょうどいい具合の日差し。すぐにGRⅢで数枚撮り、カメラをEE-2にしようと、カバンから取り出した瞬間、持ち損ねて落としてしまった。あぁぁ･･･。
「ガシャ」、「パカっ」、イヤな音が鳴り、カメラの裏ブタも開いてしまった。すぐに拾い上げて、裏ブタを閉めたが、それまで撮影した写真も感光しただろう。
たまたま舗装がされている所で落とすなんて、運も悪かった。そして、落として凹んだのが裏ブタを開ける近くだったため、裏ブタも開いてしまったのだ。不運としか言えない。

発売から年数が経っているカメラだが、傷もなく、きれいだったがゆえに、残念。カメラが凹み、気持ちも凹んだ。
いいように考えれば、レンズなどが壊れなくてよかったのだ。そう、よかったよかった。

気持ちのよい光と緑に救われた

凹んでいたが、公園はいつもより人が少なく、日差しのきれいな公園の風景が、気持ちがよかったことで、気を取りなおすのには、そう時間がかからなかった。
ふと、入ってきた方を見ると、日に照らされた公園の緑、光線などがきれいで、すかさずシャッターを切る。公園のあちらこちらにある光と緑、この気持ちのよさに救われたお写んぽだった。

今日のお写んぽ写真　～GRⅢで撮影