寫残録042_CONTAX METAL HOOD
CONTAXのCarlZeissには、純正のメタルフードと、ラバーフードがあります。
今回はメタルレンズフードについて、ひとり言。
CONTAXのレンズフード は、指定する適合のフードがあるものの、Nikonのように単体ではありません。
深さが違う5種類のフード(後ろの径は86mm)に、レンズ径とフードをつなぐステップアップリングとなります。
質感あるしっかりとしたメタルフードなので、レンズごとに専用を作らなくていい利点はありますが、レンズによって、フードとリングを付けたり外したりをくり返すと、緩くなるので、どうなんでしょう。
個人的にはギミック的な楽しみもあるのですが。
レンズに付けてみると
メタルフードの大きさが、レンズの存在感を大きくアピールしているかのようです。
フードの効果は置いておいて、大きくなりすぎるのは…。
TessarT*45mm/f2.8の装着例を見てください。
パンケーキ型レンズの薄型・軽量なレンズが巨大化します。
私はコンパクトに持ち歩きたいので、このようにしています。
レンズの存在感を少しアピールするために、赤いレンズフィルターにして、ステップアップリング(49/52)とフードを使っています。コンパクトにまとまっていて、気に入っています。
※NIKKORのAI's50mm/f1.8のレンズにもこのフードを使っています。
PlanarT* 50mm/f1.4の適合フード はどうでしょうか(装着例)。
TessarT*45mmと同じ深さのフードです。画角からするとフードの深さにそんなに差がないのは分かりますが、コンパクトなレンズに…。
PlanarT* 50mmは、メタルフードを付けるとカッコいいとは思いますが、やっぱりデカい。
お散歩写真がメインの私が、フード の効果を取るか、持ち歩きの軽快さを優先するかですが、いまは季節と天候で決めています。
純正のメタルフードの良さも感じたいですし。
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