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珈琲まめ知識>昔のコーヒー事情

 国産の珈琲はごく僅か。ほぼ輸入に頼る日本のコーヒーの輸入状況を全日本コーヒー協会がまとめた資料を見ていきたいと思います。

こちらにも、その資料が有ります。ご興味が湧いてきたら、資料全体をご覧ください。

http://coffee.ajca.or.jp/wp-content/uploads/2019/04/data01_2019_04.pdf

生豆の輸入の資料は、1877年に少量で始まり、本格的に輸入され始めるのが1930年。戦争で激減して、1955年ころに回復して来る様子が分かります。

銀座カフェパウリスタの回で書いた1908年から3年のコーヒー豆の無償提供を経て、きっとその他の多くの施策を経てコーヒー文化が発展していったのでしょう。


日本に1st waveが

インスタントコーヒーが輸入され始めるのが1960年ころ。次第に輸入量を増やして行きます。

そして2nd wave

1990年代から煎ったコーヒーが激増します。1995年にスタバが日本に上陸していることから、深めにローストした豆を大量に持ち込んだのではないかと予想します。


こちらもご参考に

社会の授業、面白いことをしてたんだなぁ。


次回の珈琲まめ知識。
その後のコーヒー事情はこちらをご覧ください。


コーヒーメーカーの周辺で繰り広げられることをお届けします。