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生きづらいけど生きてるあなたへ、というタイトルの話+α

noteを書くのがちょっと久しぶりになってしまった。暑いし慌ただしいけど、大丈夫かな。

ふるさと納税で頼んだすいかとメロンが、いっぺんに届いてしまってさ。
ほどよく冷やしてタッパーに入れて、あなたに届けに行きたいくらいです。嫌いじゃなければ。


数日前にスマホのメモ帳からnoteの下書きにこの文章を移動させて(この時点で作業の6割か7割は終わったようなもん)、ようやく投稿できそう。ちょっと長いです。

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いい文章の条件のひとつに、読み手を明確に想定していることが挙げられると何かで読んだ。

noteを始めるよりも前にカラオケに毛が生えたような歌をときどきツイッターに投稿していたのだけど、そのときも「誰に聴いてほしいだろうか」とよく考えていた。

思い返せば、勉強とか仕事の人間関係とかに疲れて何もしたくないときに歌に救われていた。
だから同じような状態にある人、「なにもしたくないあなた」をターゲットにすることにした。 

その言葉をタグ付けした歌はたいして伸びなかったけれどたまにコメントがもらえて、その喜びをつぶれるほど抱きしめてはまた投稿した。

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半年程前に投稿をやめた頃、noteを始めることにした。そこでまた、「誰に読んでほしいだろうか」と考える。

noteを始めたのは、文章での表出に慣れること、今より少しだけ世界と繋がることが目的だった。それらを実現できる自分になりたかった。
お題に沿って書いたりテーマを決めて書くのは続かないかもしれないから、すでに何年も書いてる日記を利用することに。

この時点で、誰かにとって利益になるものにはならなそうだなあと思う。みんな忙しい中でそれぞれ読みたいものがあって、魅力的な読み物もそこらじゅうにある。入り込めるとはとても思えない。

読み手を想像するだけ無駄なんだろうか?
勝手に想像する分には迷惑かけないしいいか。

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せっかくあらゆる人と繋がれる可能性があるので、なるべく対象を絞りたくなかった。

でも当たり前だけど、皆あまりに違う。自分と違う事情を持つ人や違う環境にいる人達について、日々いろんな情報が目に止まる。仕事、性、病気、障害、結婚、育児…。

全員と同じ目線に立つなんて不可能じゃないかと途方に暮れそうになりながら、考える。 

皆内容は違えど、何かの生きづらさを抱えているのは同じなのかなと思った。みんな、何かしらしんどい(またはしんどかった)。

そしてnoteを読んでるってことは、生きている。どんな過酷な状況にあるのか、そうでもないけど何となくしんどいのかわからない。ただとにかく生きてる。

「生きづらいけど生きてる人たち」

随分乱暴なくくり方かもしれない。
でも、私がつながりたい相手としてはしっくりきた。

そしてこのタイトルでnoteを書いている。

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ここからはもう誰かがもう書いているかもしれないけれど、大事なことは繰り返していいと何かで読んだので書くね。

生きづらいけど生きてるというその点に関してはあなたもわたしもえらい、と思っている。

種類は違うかもしれないし、実際に相対したら様々な違いで上手くやっていけないかもしれない。でも根っこは同じだと思う。
(お前は大変じゃないだろという声が自分の中からよく聞こえるので、対抗する意味も込めて書いておく)

だから、あなたもわたしも書きたいことを堂々と書けばいい。

このnoteは干渉もせず遠ざかりもせず、週に1回くらい覗いたらくだらない話が増えているようなスタンスでいく。

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そしてもっと当たり前のこと。

ここに文章を書いたって書かなくたって、わたしという人間は存在している。生きてる。
そしてここに書く以外にも世界とつながる手段はたくさんあって、そもそもつながっている場合じゃないときだってある。
そのときの環境、コンディション、やらなきゃいけないこととかでいくらでも変わる。

それは、読んでくれてるあなたも同じで。

いいんだよ、何も書けなくたって。
それであなたの価値が1mmでも下がるなんてことはない。

普段からどれくらい表出しているかにもよると思うんだけど、色んなnoteを見てどちらかというと苦手だという人も多い気がするので。(いつもスラスラ書けますという人は華麗に読み飛ばしてね)

このnoteもそうだけど、自分が好きな自分に近づくために必要だと思ったら使えばいいと思う。

(こういう発信関連のnoteもいくつか書いてるよ)

(このタイトルをつけてないものもある。なんかしらテーマがあったり自分の考えが出ちゃってるやつ、「くだらない感」が足りないやつとか)

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育児の合間、週に1回くらいのペースで書き始めてから7ヵ月程が経った。
フリーライティングとかいうかっこいいもんじゃなくて
頼んでもないのに日記を開いて見せてる、みたいなイメージ。文体も好きな書き手の方々何人かの影響を受けている感じで、あまり定まっていない。

フォロー数フォロワー数が少なくても、何の肩書きもなくても、ほんとうに時々読んでくれる人がいるんだというのは書き続けてみて知ったこと。

続けてみてよかった。

現状維持で、ひとまず表出することを続けたいなと思う。現実で頑張るために、ここでは無理はしない。週に1回、noteが書けなければつぶやきを置いておく。(週1ってツイッターだったら機能してないに等しいけどnoteなら許される気がしてる)

あ、あと文章だけだと寂しい気がして音楽も紹介している。
アーティストも曲調もバラバラだけど、ここまで書いた信条に近いものを勝手に感じている曲たち。

noteは読まなくてもいいので、曲は是非聞いてみてほしい。一番最初に貼り付けるから。YouTubeの動画のこともあれば購入しないと聴けないものもある。気になったものからどうぞ。
自分でもmpでこれを集めたプレイリストを心が弱っているときに延々聞いてた。(何かでまとめられたらいいんだけどその技術がない)

曲の感想をすべて分かち合うのは難しいと思うんだけど、いつかあなたといいよねと言い合えたらいいな。

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今日はこんな感じかな。
noteを書く以前の考えを一度まとめてみたかった。
勝手に呼びかけて暑苦しかったらごめん。なんのアクションもなくても、読もうと思ってくれただけで十分嬉しいです。

また書きます。