なんでロシアに行くの？

今年、2020年2月(コロナがまだ大丈夫な時)に
ロシアにお友達と旅行に行きました。
タイトルにもある通り、いろんな人から
「なんでロシアに行くの？」って聞かれたんです。

答えとしてはそこにロシアがあるからだ。
(登山家のそこに山があるからだ 的な意味)
なんでみんなそんなこと聞くのか不思議。

知らない事を経験して異文化の人に出会って
空気を感じて人生を豊かにしていくことが楽しい。
この気持ちがロシアに限らず海外へ行く時の
気持ちの核である。

ということで、
今回はロシアのウラジオストクに足を踏み入れた。

ロシア＝極寒の方程式ができていたので
お友達と連日LINEであーだこーだ言いながら
パッキングをした。(UNIQLOの極暖何枚必要か)
そのやりとりがまた楽しい。その時間すら好き。

いざ、ロシアに行ってみたら日中は暖かくて
上着を脱いで歩いても平気なくらい快適。
移動もほぼタクシーだったし、どこの店内も
常夏な温度で寒がりな私も汗かいてたな。

もちろんちゃんと暖かい格好をするに
越したことはないので、ロシア旅行へ行く方は
準備万端で！風邪引いちゃうので。ネ！

ロシア人って愛想がなくて怖い！
どこに行っても怖い人が多いんじゃないか？
英語も通じないらしいけど意思疎通できるかな？
でも美男美女だらけって聞いたゾ。

これが私がロシアへ行く前の印象だ。

半分あってて半分間違っていた。

ひとつめふたつめみっつめまでの
愛想なくて怖いのでは？意思疎通できない！
っていうのはほぼ当たってる。

怖いというか笑わないし、英語は通じない。
ニコッ！みたいなのはないし、
英語で話してもロシア語で返ってくる。

こちらとしてもロシア語はニェットくらいしか
わからないので苦笑いが精一杯だ。
けれど、彼らは私たちに対して
意地悪なことをしたり騙したり
嫌な態度をしてきたりってことはなかった。

こちらから話しかけて積極的に
コミュニケーションを取れば助けてくれる、
そして最後は笑ってくれる。

基本的にどこに行ってもみんな優しかった。
タクシーのUberお兄さんも
スーパーのおばちゃんも
ホテル受付のお姉さんも
レストランの人たちも kindnessに溢れてた。

普段笑わないのは寒いから
筋肉が凍ってるのでは？と今では思っている。

よっつめの美男美女だらけっていうのは
当たっていて若い子は97%美男美女。

あるレストラン子はワンダイレクションのハリー
道端の弾き語りの子はジャスティンビーバー
その他もろもろ、だいたいイケメンか美女だった。

目の保養ありがとうございました。
またハリーに会いたいな、、、。

ここの路上で弾き語りをしていたのは
ジャスティンビーバー(勝手に名付けた)

という感じでロシアに行かなければ
わかることはなかったロシア人に対する気持ち。

もしロシアへ行かない選択肢だったら
死んでもわかりえなかった気持ちである。

自分自身の価値観が覆えるたびに
海外の素晴らしさが心に刻まれていく。

いまはコロナで海外に行くことはできないけど
もし行けるとしたら次はどこへ行こうか。

コロナが収束することを待ちながら考えるとする。