「パーソナルレッスン」3/26,4/2　60代後半男性

コロナ対策として短時間でランスキルを上げるメニューを行い身体への負担を大きくしないよう注意しています。場所は開放された屋外、晴れ、日中に実施。休憩も多く挟んで無理しないように。

クライアントの目標はスピードアップ。走歴は長いもののあまりスピードを上げて走った経験が多くないことから、少しずつ身体をスムーズに多様に動かせるようにしていきます。

3/26では200mを先ずは何も考えないで1本いき動きをチェック。そこからタイム設定通りに動かす、余裕ある動きを目指す、力みを取る、100mから加速してみる、逆に100mまでスピードを上げて後半は惰性で動くなどしてみました。

最後に仕上げで1本行った時は最初走った時よりスムーズに、そしてタイムも上がりました。刺激に馴れた感じですね。ここまでで休憩を挟み60分程度。(アップは各自)

何本かは後ろから撮影して走り、動画を共有しました。次回への課題としてオンラインで共有します。

引き続き4/2。前回やはり疲労が出たそうです。日頃スピードは入れていないので間隔を開けて少しずつ取り入れます。

今回はスキップやドリルに触れ、体験し、少しずつ身体を速く動かす為にクライアント自身の身体にどのような課題があるかを一緒に探る感じで取り組みました。

注意点はやってみる、「型」を意識することが大事で、無理やり届かせようとしたり動かさないこと。少しずつイメージに近付いていければ良い、中長期的に、継続していくことを前提に行いました。

こちらも休憩を挟んで60分。

追い込んだとか、物凄くキツいことは一切やっていないですが、日頃やっていない動きだったりするので疲れも早く出ます。

課題も多く見えたので今回もオンラインでシェアし、課題を確認、次回へ、日頃のクライアントのトレーニングや健康的な運動習慣に活かして頂ければとお伝えしています。

ランニング教室や講習会もしうですが、多人数のメニューは１人１人の課題とは向き合えないのでパーソナルレッスンを組み合わせて頂くとより効果が高く、納得レベルも上がります。楽しみ方も増えます。

練習会では如何に走るかに主眼が置かれると思いますが、パフォーマンスを上げる、より良い運動習慣にしていく為のスキルアップには教室や講習会、もっと踏み込んだパーソナルレッスンが非常に有用となります。

少しでもパーソナルレッスン、オンラインでも出来ることに目を向けて頂ける方が増え、楽しんで頂けたら良いなと思ってこちらも提案しております。ぜひご活用頂ければ幸いです。

「クライアントの声」

このところ4/2に学んだことを意識して、1,000mラン、1,000mウオーク、1,000mランをしていますが、4/3は5'08''・4'40''、4/4は4'34''・4'15''でした。

転げるような感覚で脚が前に出てきます。

3/23の3kmが1km平均で5'30"でしたので、レッスンのおかげで、個人的には、2018年高砂浜風駅伝競走大会3.1kmの1km平均4'38''（自己ベストは2012年の4'33''）をもう更新できるのではないかと思っています。

60代後半ではじめてプロのレッスンを受けて奮闘しています。


レッスンお申し込みはこちら