むしろ何度でも発信、言い続ける気概を持とう

育児でもそうですが、何かを成し遂げる時、何かを伝えていきたい時に「たった一度」で自分の想いや考えが伝わったりするでしょうか？

こうしてnoteで書かれている人はなかなか伝わらない、それどころか読まれない、上手く伝えられないと日々悩んだり考えたりしながら書いている人も多いと思います。

何か、素晴らしい商品を販売する時も、サービスやアイデアを実現していくときも同じだと思います。たった一度とまでは言わないですが、何度でも宣伝したり、告知しても、営業しても売れないことはざらにあると思います。

確かにそこに市場があれば、ニーズがあれば、立地が良ければ何もしなくても売れること、知られること、伝わることもあるのかもしれません。ある意味凄く公平で、逆に平等は全くないものだと思います。

でも、そこで嘆いても伝わらないですし、売れないし、知られることもありませんよね？かつて知られていたところにも徐々に記憶が遠ざかり、関心を持たれなくなることも起きます。一度伝わった、通じたからと言ってずっとリピーターになるわけでもないと考えて、大切に、そして適切に伝える、繋がる努力をしていくことも大切だと思います。

ランナーも同じで、走り始めからいきなり速い人はいないですよね。確かに素質の差、環境の差などの要素もありますが、それでも速くなろう、長く走ろうとするなら誰でも同じでこつこつと続けていく必要があります。そして、そこから抜きんでた存在を目指すなら、やはり走ること、それ以外のトレーニングや心身の向上、鍛錬も欠かせません。総合的にレベルアップを目指す必要があります。

ある意味でランニングというのは非常にシンプルに、地が見えやすいスポーツでもあります。

上を目指せば目指すほど、総合的にどれほど取り組んでいるかが鍵を握ります。同じように、noteでも、何かの発信でも、伝えたいことでもそれだけ打ち込んでいくことで打開できるかもしれません。

華やかな部分に目を奪われるし、ヒットする人を見ると「なぜ自分ではなく・・・」と思うことはあると思います。ですが、それでもどうにかしたいと思うなら、覚悟を持って、いけるところまで総合的にチャレンジするしかないんですよね。

根性論というか、精神論のようですが、そこはやはり泥臭さとは切っても切り離せないような気がします。