動きを大きく変えずにスピードを引き出す：60代後半男性パーソナルレッスン

台風の影響で強風下、風は生温い感じでしたがいつもよりは暑さは緩和されている感じでした。

今回はウォーミングアップのこと、クーリングダウンのお話しをし、例えばレースやスピードプレイを行ったあとに力みや無理、歪みなどが出ていたら落ち着かせるランという意識を持ってやるのも良いですよね、という話をしました。

生理学的な裏付け以外にも考えられることはないか、目的や意識を乗せたりしないかを話し合いました。

またアップにおいてもスピードを「上げていく」のか、動きが良くなっていった「結果、スピードが上がる」のかなどもお話しし、イメージしながら走りました。

それとベースを同じにペースや動きを少し変えたりしながらの流しも反復。良い動きと心地よさを模索し、走スキルの向上と感覚を掴みにいっています。

他にもスピードを上げる際に「無理に」上体で動きを押さえ込んでいないか、自覚と他覚の差異にも触れました。

涼しくなってくればビルドアップや他のタイプのメニューを試すのもご提案する時も出てきそうです。

クライアントの声：

これまでスピードを上げようとすると、フォームが変わっていました。この頃は、逆にフォームを意識し過ぎてスピードが思ったようには上がらない状況でした。

本日の指導を下に、いろいろと自主練で試してみたいと思っています。

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— 神屋伸行|KRC代表|ランニングクリエイター (@runnernobu) October 8, 2019