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ある陸上競技選手の足跡:インターハイ:高校3年

久しぶりの投稿となります。このシリーズ。ちょうど今、三重でインターハイが行われています。表題の通り、私が高校3年生時は京都で行われました。

そうです。近畿地区予選も全国も、長距離選抜も、都大路も京都。京都尽くしの3年生でした。

遠征したかったなという気持ちも多少ありますが、近いからこそ応援が多くて嬉しいし、ありがたい。西京極陸上競技場に強い思い出を残させて頂きました。


西脇工業高校と言えばお家芸は三障とは言え、高校駅伝でも最強の異名を頂くためにも長距離種目のメイン、5,000mで入賞することは大きな意義があります。

そしてそんな全国大会入賞を毎年続けてきているのも西脇工業高校の伝統。まさか予選落ちなんて・・・というところ。

当時の私の力は代表3人の中で3番手。いい具合にインターハイまで駒を進めましたが「予選落ち」の可能性は充分に考えられます。残り2名に不安があったかどうかは解りません。

実際に2人は前年度に全国大会で実績を残しているし、後輩も全中チャンピオン。実績が違います。私は2年目で少し伸びてきていたとはいえ・・・でしたし。

でも練習から予選を想定した練習はかなり積んでいました。そのレベルのスピードなら充分に出せる確率もほぼ身についていました。それでもかかるプレッシャーが違うんですよね(笑)


詳細はまた別の機会にしますが、結果的には3人とも入賞を果たしました。結局チーム3番手だったのが私(笑)7位です。

ただほっとしたのと、西脇工業及び兵庫の代表として胸を張れる想いを持ちました。期待に応えられたからこそ得られた感想です。

あの伝統と期待感。それを達成する、応えるために取り組んだからこそ、そのレベルまで達することが出来た。そういう「成功体験」をさせて頂いたあの夏の、あのインターハイの思い出・・・

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