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何かの活動を始めることで、その影響は・・・

ここnoteの初期は、ちまたで有名なブロガーさんや作家さん、アーティストが盛り上げられていました。当初はここは「書く」場所というより外から見る場所という意識を持っていたのを思い出します。

2014年以来しばらくそのような状態が続いていたと思いますが、2017年くらいから少しずつ一般の方の活躍も見られるようになったと思います。

それでも新規参入するにはハードルが高かったように思います。潮目が大きく変わったのは深津さんが加わったことでしょうね。

そこからクリエイターさん達が多く活動を始められた気がします。自分もその活動を横目に見つつ、このnoteという世界に少しでもスポーツが、ランニングが定着していけば良いなと思い活動していました。

100選をやった時はまだまだ圧倒的にクリエイターが多く、スポーツは数えるほどでした。そこから2年が経ち、noteは大幅に領域を広げ、今の姿へと成っていったように感じます。

誰しもが創作を楽しめることで大きくnoteが変わってきました。ここ最近は新型コロナの影響も受けてか更にnoteが活気付いた感じがします。

企業の参入も増え、ビジネスの側面も高まり「肉マン旨い」系のnoteは相対的に領地を減らしたようにも感じます。

ただこの「相対的」というのが非常に重要で、他が伸びてきた、参入が増えてきたからつまらなくなってきたという意識は他の参入や考え、活動を妨げるかもしれません。

誰かが工夫し、新たな魅力や提案をすることでその界隈には大きな影響と変化が生じます。でもそれらを排除する動きが加速するとそれは既得権を守るような動きになってしまうような気がします。

自分も元々はこのnoteでのスポーツ界隈の肩身の狭さを感じながらスタートしました。色々な方々に受け入れて頂きこうして長く活動させて頂いています。

守るべきもの、文化も歴史もあるのですが、過度に排他的な活動はしたくないですね。当たらしい動きや考えを排除する感じにしたくない。

新たな動きによって新しい楽しみ方、面白がり方も出来ると思います。

正直、2014年頃のnoteでは今のような出会いもつながりも面白さも少なかったように思います。巨大なコミュニティ、プラットフォーム化していったことで新たな活動領域も広がり、マンネリ化せずに楽しみを見付け活動していけるのだと思います。

良くも悪くも変化は大切だと思います。ルール違反の取り締まりは必要ですし、守るべき文化も必要ですが、新しい動きも大切だと思います。

全ての意見が一致することもありません。

だけど、変化していく先に自分がそこにそぐわない、合わなくなったらそっと離れていくのも良いでしょう。そこで踏ん張り、新たな提案や活動を展開するのもありでしょう。

ただ変化を受け入れた上で自分がどう処するか、処したいかを考えていきたいですね。それは自分という「絶対的」な基準で決めれば良いと思います。

くれぐれも「相対的」な基準で他者とぶつかり合う、議論ならまだしも紛糾するような争いは避けたいですね。

それはnoteであれ、スポーツや地域、様々な場面で言えることだと思います。サークルなどの新たな仕組みで「居場所」を重視する方々への提案も為されているように思います。

noteは「完成」というものはなく、ずっと試行錯誤しながら進んでいますね。全ては一過性で、全ては移ろい行く。

そこがまたnoteの魅力とも言えるのかもしれませんね。

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