見出し画像

「継続は力なり」とその根底に必要な意識

「継続は力なり」とはよく言いますが、何をどう継続すれば良いのでしょうか?時折、「努力は報われるか報われないか」問題などが議論されることもありますが、思考訓練としての議論を戦わせる上では意味がありますが、実践においてはそこで留まっている場合ではないですよね。

どうしても結果を出したいアスリート、ビジネス、勉強でも趣味でもnoteでも良いですが、そういった場合に上記のような議論を繰り返しても特に何も進みません。

「継続すること」とはなんでしょう?1つのことを続けること?

継続していく単位の大きさを小さく見積もれば「継続の意味がない」ことも多くはなると思います。大雑把に捉えれば継続の意味は絶対になりますよね。

単位は幾らでも変えられて、無限に生み出せるのでその議論は実践においてはあまり意味はないと思うのです。いわゆるディベートにおいてもルールが必要で、野放図に行われる議論はルールなきスポーツと同じでスポーツとしての成立要件が不足しているんですよね。

「誰もが気軽に楽しめるスポーツ」も同じで、そういった環境を作っていく過程において1つ1つのイベントや教室、試合や練習会等ではむしろカテゴリー分けや志向ごとに分ける必要があると思います。そうでないと皆が楽しめない。

分けること、それごとには「参加資格や制限」を設けることは悪ではなく、絶対的に必要なんですよね。それがあってこそ安全性も安心も生まれる。

話しは逸れているかもしれませんが、前提を考えた時には長い説明が必要になることも多いです。シンプルに「こう」と言った時に納得してスムーズにいけば良いですが、その行き方も長い目で見ればリスクは高いと思います。

長い目で見ると納得して進む方が良い。そういった考え方が前提にあり、「継続していく」ことで大きな力が育めます。

トレーニングにおいても、新規事業でもそうですが、大きな背景や資本がない限り基本はトライ&エラー。

とにかくコツを掴むまで、これなら「いける」と思うところを見付けられるまでコツコツやっていく必要がありますよね。

地力を付ける、飛翔できるパワーを磨く、敏捷性を高めながら。失敗もゼロイチ思考だと無としてしまいがちですが、総合的に見ると力となり、経験やノウハウとして蓄積されていきます。

努力は報われるかという問いも、目指していた「狭い範囲」であれば報われないことも多いでしょう。短いスパンで競争するなら、より多く資本や素質や環境やらがある方が優位になる。決して平等とは言えません。

でも、長い目で、広い範囲での目的意識を持っているなら「努力は報われる」と思います。だから努力は継続していくことが大事。

環境も激変します。幾らでも移ることも可能です。だからこそ前提となる意識や考え方を広げてみませんか?

トレーニング方法も自分に合ったものを見つけ出すのは大変です。正解はありません。一時的には上手くいってもまた変化が必要になることも多いです。

書くことも同じだと思います。でも確立した「型」が無駄になる訳ではありません。守破離もそうですが、型を身に付け、打ち破り、また新たな型を身につけていく。生み出す。それが成長でもあるし、変化に強い人にもなれると思います。

型を作るのは独学では難しく、師を選ぶ、サポートを得る、道場(環境)を求めることも必要です。

先ずは読むこと、聞くこと、参加して体験すること。継続していく。

そういった行動を取って自身を育む意識を持ちたいですね。子どもでも大人でも自分を変えるのも難しいのに、他人を変えるのはもっと難しい。だからそういった場に誘いをかけてみる、一緒に取り組むのも良いと思います。

いつからはじめても良いと思います。今までやってたことに迷いを感じた時にも、初志を見直すのも良いと思います。少しでも継続していくことを考え、楽しめる、積極的になるヒントになれば嬉しいですね。


継続する環境を以下でご用意します



この記事が参加している募集

おうち時間を工夫で楽しく

いつもご訪問、お読み頂きありがとうございます。 すき(ハートマーク)を押して頂いたり、コメントやSNS等にシェア、サポート頂けると励みになります。サポート、応援頂いた分は必ず、活動する中でみなさんにお返しして行くことが出来ると思います。今後もお付き合いを宜しくお願い致します。