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「書く人」を考える

作家、ライターが一番思い浮かびますが、最近ではブロガー、自ら表舞台に出てきた編集者さんたちも「書く人」ですね。あくまで個人的に「書く」だけなら好きな分量を、好きなタイミングで書けば良いでしょうから、ここでは触れません。

今回は、書くことを職業もしくは、それに準ずるであろう「自己ブランディング」に向かっている人を考察してみたいと思います。

作家、ライターのイメージは湧きやすいし、ブロガーも最近では解りやすいと思います。

しかし、インフルエンサーと呼ばれ、セルフブランディングでのし上がっている人は一体どれくらい書いているのだろうか?

というのが今回の疑問。

作家は個人差はあるものの、書籍/雑誌の連載など、発表媒体が大部分で、あとはメモや未発表作品/次作などを書いていることで可視化できる部分が多そうです。

作家さんの書く「自伝」のようなものを読むと、「原稿用紙単位」で書かれていることが多く、A4に直すとどれくらいか、ブログではどれくらいかを想像するのが難しい。基本、原稿用紙は400字。そこを水準に考えよう、と。

昔の作家さんでは手書きが多く、故に手書きのスピードで限界は決まっていたように思いますが、最近ではPC入力により、スピードアップしていることが予想されます。

ここでインフルエンサー、特に「書く」ことで影響力を持っている人をイメージします。はあちゅうさんのように作家/ブロガーとなっている人は最初の原稿用紙何枚に加え、ブログで1日数本、ツイートで1日何回、Web媒体で何本と連載や単発の記事を寄稿したりしていると推測します。これに取材やなんやらを加えると・・・は置いといても、「書く」だけでも凄そうな予感がします。

例えば、ツイッターだと140字。全部を埋めないにしても、平均100字以内で1日15回つぶやけば(リプ、返信含む)1,500字程度。原稿用紙4枚弱。そして、メール/返信などを加えるとちょっと想像が出来ませんが。

で、作家としての仕事は今年だけで何冊か出版されていて、そのうち全部が書下ろしではないにしても、大体平均的な作家さんの分量はこなしていると仮定できます。

そして、ブログ
ラインブログの方もそうですが、インスタでアカを数個持っているんですよね。画像中心とは言ってもそこにも「書く」があるはず。他、オンラインサロンでもそうかな?そして、告知や宣伝、PR文など・・・

で、note
こちらも、無料公開部分、有料部分、マガジン用などがあります。
これも相当量で、大抵の人はnoteの無料公開部分だけでようやくとんとんくらいと思います。

他にも知っている限りcakesなどでも書かれている、と・・・


なんか、はあちゅうさんの「書く」分量を想像しただけでおなか一杯になりました。

他の方でも同様に、相当「書いてる」イメージの方は多くいらっしゃいます。

とあるプロブロガーの方がツイートしていたように記憶しているのですが、書くことでのし上がるなら「質」は最低限納得いくレベルに仕上げること。読んで頂く方を想定/想像しながら興味深い内容にしあげること

この辺りを基準にする、と書いていたのですが、もう一つ「とにかく最高量」を出していくこと!とツイートされていました。

ここの「最高量」が大事なのかな?

と、思います。

アスリートでもそうですが、トレーニングの質を求めていくのは大前提で、量は加減することも基本となります。しかし、「最高質」は当然求めているでしょうけど、「最高量」を一度も求めていない人は自分の限界を本当に知ることが出来るのでしょうか?

たまに75km走をやった、100km走をやったことに対する批判を目にしますが、自分の限界を知るためにはやってみる価値は充分にあると思います。もちろん、「最高質」を求めて、400mや1000m全力走も取り入れる必要はあるでしょうけど。

同じ様に、「書く」ことに対して己の限界を知ることが出来ないと、もし売れっ子になって、依頼が殺到し、多く書くことになったとしても、どこまで自分が出来るかが解らずに、キャパオーバーを起こす可能性もあるでしょう。

それだと、依頼側も怖くて相談もできない。

ですので、もし仕事として、少なくともそういった「夢」や目標をお持ちの方は(自分も含めて)質の担保、最高レベルを目指し、力を磨きながら、量をどこまで出せるかチャレンジ/訓練し、限界量を上げていく/見せていく必要があると思います。

ちなみに、自分の限界には最初の方に書いた手書き/PCなど、ツール活用による限界も含まれます。

PCも2台、3台立ち上げて、テーマごと、例えば、このPCはツイッター専用、こちらはこのブログ、これはnote、これはcakes、これは書籍用(2,3台ではなく、これでは10台近くに成っちゃいますね(笑))とやっているかもしれません。

回線も複数、スマホやタブレットも複数持ち、wi-fiもそういったフォローをしているかもしれません。

もうここはイメージと妄想でしかなく、情報が無いので考察はできません。
もし情報があればコメントください(笑)

そういった意味で、今回職業である作家さんや売れっ子のブロガー、はあちゅうさんを参考に考察してみました。

私も含めて、みなさんの夢や目標が叶いますように。
参考になれば幸いです。


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ヘッダー画像はBeautiful Free images|Unsplash:https://unsplash.com/さんよりお借りしました。


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