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「読みたい」はどんどん積み重なっていくのに

読む時間がない、気力体力、資金も足りないというのは読書家にとって永遠の悩みかもしれませんね。ちょっと大袈裟かもしれませんが、実際に超読書好きなら時間を忘れて読み耽る性質を持ちつつ、理性で抑えて日常を送っている人も多いのではないでしょうか?

幾らでも購入できる資金と生活していける資金があれは本当に没頭しちゃう性質。確かにnoteもそうですし、図書館もあって無料で読めるものも増えています。浅く、試食程度でも良ければ十分な場合もありますし、タイムラグを気にしなければ有りです。

ただ、実際は図書館では読みたい時に読める可能性は下がります。所蔵していない、予約が殺到しているなど、待っている間にその本に対する意欲が下がることも考えられます。

noteは確かに無料ですが、連載小説は分量が多く、noteの分量とは比較にならない面もあります。やはり1冊の小説の方が読みやすいのであくまで掌編、その著者への入り口のような位置付けかもしれません。

自分においてはランニングがそうですが、言語化する作業をしていても、全ては語り尽くせません。練習会や講演会を積み重ねても全てを伝えるのは難しいと思います。

走遊Labでもそうですが、とことん学び、吸収しようと考えて頂くならオンライン相談もnoteもTwitterも全部読んで欲しいです。そこまでやれば相当なレベルにいくのは間違いありません。でもそれはプレイヤー、スタッフ、クライアント:受け手側に相当な負担とコストが掛かります。それだけのものを支払えるかという部分で覚悟も定まってきますよね。

資金も時間も気力体力も全てが揃っていれば高いレベルへ、その奥深いところへ入っていける可能性があります。そこは物理的な壁を完全に取り払うのは受け手側にとっても、提供側にとっても難しいです。

話しは逸れてきましたが、例えAmazonなどのような「読み放題」であっても、月額が安ければ相応にブレーキが掛かると思います。思う存分、いつでも欲しい本が読みたいタイミングで手に入るということはないと思います。

学者や研究者はインプットの為に莫大なコストを支払うことでしょう。プロのアスリートも最高のパフォーマンスを目指す為に莫大なコストを支払う必要があります。コストは低く、パフォーマンスは最大に、というコスパを重視する考えは確かに折り合いを付けるレベルでは有効ですが、上限がないトップ争いの世界では無理があります。

とことん投資してコストを莫大に支払っても叶えたい目標でしょうか?

大抵の人はそうは思わないと思います。トップ争いはそういう意味でも狂気じみた世界です。でもそうだからこそスゴいんです。特別な世界です。もしそういった世界に興味があれば誘うことは可能です。どこまで掛けられるか、対価や代償を支払えるかを考えてみましょう。相談にも乗ります。

そこまでは無理という方は折り合いをつけましょう。願望は願望として受け入れながら、自分が払える対価とコストを考え、その中で得られるパフォーマンスを期待しましょう。

表題に立ち返って「読みたい」が積み重なるのは願望でしかありません。全てを読破するのは夢ではありますが、非現実的ではありますね。そのうちモチベーションが消えてしまう本も多くあることでしょう。非常に残念ですが、仕方ない面があることは記してきました。

これは良し悪しの問題ではありません。あなた自身、自分自身の問題で、自分で行き方を決めていく必要があります。

環境はあると思います。ランニングなら神屋のところに用意しています。今はやろうと思えばいろんな障害を押し退けてでもやれば実現可能なことも増えています。どう折り合うか。

神屋は小さい頃の夢が学者か本屋さん、囲碁のプロ棋士だったりしたので、読むことや研究、何かに没頭することが好きです。最終的に陸上競技、ランニングの世界に定着しました。ですが、その中でも共通項は多くあると思います。その1つが今回の「読みたい」です。

走遊Labではランニングについての実際の練習会や講習会も行いますが、研究としてとことん読むこともサポートします。

生涯スポーツ、健康志向をベースにしていますが、とことん取り組みたい人はオプションとしてオンライン相談やパーソナルレッスンなどを組み合わせて頂ければ🏃‍♂️

やろうと思えば通信制大学に入ってラボで練習することも可能ですよね。リモートワークの拠点を加古川でやるなど。高校も選ぶことは可能です。環境もとことんやる為に覚悟が決まれば構築していけます。こちらから強いることはありません。

やろうと思えば割りとなんでも出来ちゃう時代でもあります。もちろん出来ない制約もありますが、それは上記のようなバランス感覚や新しいことにチャレンジする上での不安感などによる心理的制約もあると思います。

商業出版のお誘いがなくても、こうして電子書籍なら出版も可能になりました。流通ルートに乗らない分、工夫は必要にはなりますが。

そこをどう乗り越えるか?どんなチャレンジをするか?だとも思います。「やりたい」「読みたい」と折り合いをつけるか、とことんやってみるか。あなたならどちらでしょうか?


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