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批判を加えること

例えば書籍に、twitterに、日頃からやろうと思えば何時でも誰でもどこでも出来る批判。

居酒屋談義程度でストレス解消をちょこちょこっと身内でやるのはメンタルヘルス的には良いのでしょう。

ただTPOの分別なく行っていては、そのこと自体が「批判の対象」に成り得ます。

会議や日常で必要なのは一方的に批判する事より、議論やそれよりも提案だろうと思います。

時にはあからさまに「事実無根」のものがあったとします。それに関しては違う意見/事実を発信したりするのは良いでしょうけど、直接批判を加えに行っても不毛なことが多い。

この世の中は複雑で、表現するときには精一杯きっちり表現し尽くし、読者に伝えようと作者はするでしょうけど、実際には言葉などで表現し尽くすのは不可能です。何十冊もの大著であっても無理で、その証拠に世界には何万、何億と書籍があってもまだまだ隙間はあったりするわけで。

そこの「隙間」や言葉足らず、表現不足を批判したところで意味は薄いですね。どうせなら「良き質問」をし、作者から更に力を引き出していきたいところ。

創作物は良き作者と読者に因って昇華するものだと思います。

「批判より質問を!」

この言葉をちょっと頭の片隅に置いておいてみませんか?

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