マガジンのカバー画像

AI/IoT/ブロックチェーン 最新テクノロジーnote

76
AIに関するnoteをまとめておきます。 (原則自分が書いたもの中心) ほか、IoTやブロックチェーンなど最新テクノロジーで興味があるものもここにまとめます。
運営しているクリエイター

#活動

生産性が上がると手放しで喜んで良いのかどうかは考える必要がある

現代社会では、生産性の向上が求められていますよね。何事も生産性、効率という言葉を耳にするし、意識する必要があります。確かに生産性が上がればより多くの仕事や勉強、トレーニングなどを効率的に行うことが可能となり、労働時間の短縮やコスト削減などにつながります。そのため、生産性向上のための施策や方法は、一般的に広く啓蒙されていますし、多くの場所で学び、積極的に取り入れられています。 一方で生産性が上がると必ずしも良い結果をもたらすとは限らないことも知られていますし、体験されていると

生成AIから「型」を学ぶことに加え、打破にも使える

生成AIについてこちらのnoteを書きました。 どういったご感想を持たれたでしょうか? 生成AIは、様々な分野ですでに活用されており、従来は人間の手作業で行われていた作業を自動化し、効率化や創造性の向上に貢献したり、これまでにない新しい表現やアイデアを生み出したりします。 生成AIから学ぶべきこと、活用して得られることの1つに「型」を学ぶことをリンク先のnoteで書きました。今回、続けて「型」を打破することについて書いていきます。 生成AIは、これまでの常識にとらわれ

生成AIを活用し、「型」を学ぶ

生成AIは大量のデータからパターンを学び、新しいデータを生成する技術です。テキスト、画像、音声など、さまざまなデータに対して適用が可能であり、近年急速に進歩しています。特にここ最近は一気に身近に浸透してきた感があり、日常に当たり前に存在してきたようにも思います。 一方で、誰もが日常的に使っているかと言うとそうでもないと思います。特にここnoteではどうでしょうか?皆さん活用されていますか? 生成AIは、さまざまな分野で活用が進んでいます。例えば、テキスト生成AIはニュース

学びと継承:口伝と文章

歴史学的には、話しして残す口伝などを主体に様々な伝統や知見が伝わってきました。たくさんの史料は残されていますが、口伝の方は暗黙知で、一子相伝のように伝えられたり、ある時代には集中的に文章化して史料として残されています。今でも歴史学ではそうやって頑張って過去へアタックし続けているし、現在の情報も未来へ向けて史料化、資料化を常に考えて取り組まれていると思います。 最終的に時代に残るのは口伝えで残っていくものよりは、言語化され、史料化されたもののほうがきちっと残りはします。ですが

挑戦:VALU:登録~活用編

「挑戦:VALU:登録から開始直後レポ」の続きをつづっていきます。 先ずはこれを読んでみました。 「「VALU」やめました やめるのは、とても大変でした (1/6)話題のネットサービス「VALU」を安易に始めてしまい、やめるまで四苦八苦した筆者の実録。」[岡田有花,ITmedia] どちらかというと筆者の顛末記、ですね。 でも、あれこれ試行錯誤して取り組んださまが伝わってきて面白いし、「責任」というのも良く分かります。 何かを始めるのに対してどれくらいのリスクを負うか?